10月 23 2011
カボチャの話(1)
先週まで、教室の壁に↓のような写真が貼ってあったのですが、
気付いた方はいらっしゃいましたでしょうか??
かぼちゃと言えばハロウィン。
昔はほとんど見向きもされなかったのが、
5年前くらいから商売のネタにされて
今や町中がオレンジ色に染まっていますね(笑)。
でも意外と知らない、その由来。
ざっくりいうと日本のお盆と大晦日が混ざったような物で、
ケルト人にとって1年の終りである10月31日(万聖節)、
この旧称”All Hallows”のeve(前夜祭)が訛って、
Halloweenの名前になったそう。
この火の夜は死者の霊が家族を訪ねたり
精霊や魔女が出てくると信じられており、
これらから身を守るために仮面を被り、
魔除けの焚き火を焚いていたのにちなんで
カボチャ(本来はカブ)をくりぬいた中に蝋燭を立てて
「ジャック・オー・ランタン (Jack-o’-lantern) 」を作り、
魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては
「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱えたり、
家庭では、カボチャの菓子を作ったり
子供たちは貰ったお菓子を持ち寄りハロウィン・パーティーを開いたり・・・
後半の部分は
日本でも知られている内容ですね。
ちなみに今月のカフェの講座では、
ニョッキにもパスタソースにもデザートにもカボチャを使うメニューが揃っています。
人生でこんなに一気にカボチャを食べる機会って無いかも!?
というわけで(?)カボチャにちなんだ小ネタは
続きます~
なつ
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