6月 01 2009
りんご
りんごには、“和りんご”と“西洋りんご”があるって知ってました？
“和りんご”は、中国から入ってきて、小振りで酸味が強く江戸時代にはお菓子として食べられていました。しかし、明治時代になると“西洋りんご”が導入され、“和りんご”が食べられる機会は徐々に少なくなり、今では殆ど作られてません。
『1日1個のりんごは医者を遠ざける』と言ったことわざがある様に栄養価の高いことで知られています。また、お見舞い定番としても有名です。
りんごの８５％は水分でカロリーも１００ｇ５４ｋｃａｌと少な目です。では、残りの１５％の中には、どんな健康成分が含まれているのでしょう？
まずは、カリウム。体内の塩分を排出してくれます。実際に“りんごの消費量トップ”の青森県では、高血圧の人が少ない様です。
また、皮には、沢山の食物繊維が含まれています。腸の動きを活発にしてくれるだけでなく、消化吸収を助ける働きもあります。
ビタミンＣや有機酸は、疲労回復に効果大。
その他に、何と１００種類以上ものポリフェノールが含まれていますので、老化防止や抗酸化、コレステロールの低下など嬉しい作用が沢山。さらに抗酸化作用の強い“エピカテキン”
も多く含まれていますので、より確実に活性酸素を抑えることができます。ただ、空気に弱いので切ったらすぐに塩水につけて酸化を防ぎましょう。
ポケキチ ナス美
No responses yet