10月 05 2009
エリンギ
秋から冬が旬。まさに今が食べ頃ですね。
近年、キノコ類には抗がん効果があるといわれています。
エリンギに含まれるナイアシンは、糖質や脂質の代謝に関わるビタミンで、アルコールの分解にも効果があるといわれています。
カリウムが多いことも注目すべきところです。カリウムたっぷりといわれる果物類、たとえばスイカの4倍弱にもなります。カリウムは利尿作用を促進させて体内のナトリウムを外に出す働きがあり、高血圧を改善するのに役立ちます。
「エリンギが大好き」という知人にその理由を聞いてみたら「歯ざわりがいいから」とのこと。この歯ざわりのよさは、たっくさんのな食物繊維によるものです。その量は、便秘に良く効くサツマイモよりも、“すじ”がいっぱいのフキノトウよりも多いのです。びっくりですね。
選ぶ時は、軸が白く、弾力と固さがあるものを。鮮度が落ちると、軸が黄色味を帯びてきます。かさは開きすぎず、薄茶色のものが良品です。野菜保存袋などに入れて冷蔵庫で保存し、早めに食べきりましょう。
ポケキチ ナス美
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