6月 11 2014

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ワカメとツナの和え物

Posted at 11:54 AM under つまみ,料理,食材について


うちの母はあまり料理が好きではなく、仕事もばりばりしていたので
子供がいたから食事は作っていたけど、既製品も多かったしかなり適当だったと思うんです。
でもそんな母の手料理でも、とても記憶に残っていて好きな料理があります。
 
それがこの「ワカメとツナの和え物」
いま「日本の和食講座」で塩蔵ワカメを使って酢味噌和えをしていますが
母は仕事をしていて料理が好きではなかった割に、塩蔵ワカメを使っていたのです。
普通は乾燥ワカメ、ふえるわかめちゃんになりそうなもんなんですけど。
 
ワカメは中国や韓国産の安いモノが出回っていますが、日本でも各地で養殖されてますよ。
有名なのは鳴門ワカメや、三陸。あとは房総、伊豆、島根なんかが有名ですかね。
そして国産になるとお値段がグンと上がりますね~。

塩蔵ワカメは生ワカメを湯通しして、塩をまぶして脱水し、保存性を高めたモノ。
冷蔵庫だと2ヶ月くらい持ちますが、冷凍すれば1年くらいは持つんですよ。
ちなみに海から採取したそのままの物が生ワカメ。
湯通ししないとワカメって茶色なんです。
あまり日持ちはしませんが海の香りがします。
でも冬限られた時期しか食べる事ができないんですよね。
 
ちなみにうちの田舎は島根。ワカメもよく採れるため昔から我が家には「板ワカメ」がありました。
海から採った物をそのまま乾燥させているので生ワカメほどではないんですが
結構風味のある高級品だったと思います。
あぶってそのまま食べたり、ちょっとこなごなにしておにぎりに海苔替わりにまぶしたり。
私は板ワカメはあまり好きではなかったんだけど。
 
で、今回のこの和え物は塩蔵ワカメを水で塩抜きして、ツナ缶と生姜の細切り、醤油、ゴマ油で
和えるだけの簡単なモノ。
まあ、乾燥ワカメだったら水で戻した後ちょっと熱湯をかけてから使いたいですかね!
ワカメのとろっとした感じと醤油・ゴマ油のナムル的な味がたまらないんです。
ワカメってあんまり沢山食べるの難しいですよね。
思ったより増えるし。乾燥ワカメは17~18倍に増えますから!
でもこの和え物にしたら結構な量のワカメを食べることができるんですよ。
 
これからの暑くなる季節には冷たくして食べるとお酒も進むんです!

ポケキチ peco

 

 

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