11月 20 2014
スゴイ小イカ唐揚げの話
先日千葉の某人気店に海鮮を食べに行ってきました。
平日の昼過ぎだったのに結構お客さんも多くて繁盛しているみたいだった。
値段はそれなりなんだけど、鮮度は抜群、量も多い、というのがウリで
注文はテーブルのオーダー用紙に記入して店員さんに渡す、と言うシステム。
いろいろ食べた中でちょっとスゴイのがあったのでその話。
いまお魚講座でイカを扱っているから、小イカ唐揚げに目がいって注文してみたんだけど。
サイズ的にはホタルイカサイズ。
↓
衣は完全にはがれて、茹でたのか?というようなしっとりした状態のものがきて、
みんなで相談した結果、満場一致で店員さんを呼んで言ってみました。
「これ、ちょっと唐揚げって感じがしないのでもう少しからっと揚げてもらえますか?」
いや、こんなお客さんがきたら嫌だろうなと思いつつもこれはひどいと思ったので
嫌みに聞こえないように伝えたつもりです、たぶんその人が作ったわけじゃないし。
でもそもそもイカを揚げるのって難しい。
皮が何層も付いているので油の中でばんばんはねて、爆発みたいになってしまう。
だから自分で作るときは一度茹でてから揚げることを覚えたんです。
しかもゲソ、とか胴とかじゃなくて丸のままだなんてなおさら。
ただでさえ水っぽいというのに・・・。
だからどうやって料理するのかとても興味があったのに。
店員さんは一度その唐揚げを厨房に持って帰ってからもう一度運んできてくれたけど
揚げ直したのかな?という感じはしましたが結局あんまり変わらず。
で、少ししたらメニューボードに「売り切れ」って書いてあって笑っちゃいました。
あらら、やめちゃったよ・・・。
ってことでイカを揚げるのはやっぱり難しいんだねっていうお話でした。
後日ヒイカという小振りのイカが安かったのでボイルして唐揚げにしてみました。
小さいイカは処理がめんどう。全長10センチくらいだったかな。
でも頑張りました、でボイルしたら見覚えのあるサイズに。
あららら、こんなにちっちゃくなっちゃうの?という縮み具合。
もしやあの小イカはヒイカだったかな?
内臓を取って唐揚げにしたので衣もカリッとしておいしかったですよ。
ボイルしたのに結構油がはねたけど・・・。
今思えば写真撮ればよかったな。
ポケキチpeco
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