5月 24 2012
ちゃん・チャン!
さて何のことでしょう。
中華独特の肉類や魚介に下味をつける事を表現する言葉です。
お店ではこんな感じです。
例) ニュールースーのチャンをしておいて。
訳すると、細切り牛肉の下味をつけておいて。
ま、こんな言葉は覚えなくてもイイですね。
覚えて頂きたいのは、肉類は特に下味をつけましょう! と言うことです。
簡単に塩・コショウでもかまいません。
料理が美味しくなりますよ。
中華独特のチャンですが、これが、また、なかなか、ホントに難しい。
多分完全にマスターするのに、最低5年はかかるはず。
これ、ホントの話です。
料理番組で、チョロちょろっと料理を知ってると勘違いしている方達(全員ではありませんよ)が、下味をつけている映像をたまにみます。 ほとんどの映像が???です。
プロは変なことやってるな! なんて必ず思ってるはず。
なんであんな事やってるのかが理解不能。
長くなるんで、この辺で「ぼやき」はやめときますね。
チャンのちゃんとした話です。
写真は豚の細切り肉をチャンしています。
ボールに豚細切り肉+塩・コショウ+全卵を加え、円運動しならがら肉と卵を5分程なじませます。
素晴らしい状態になったら、調節しながら片栗粉を加え、一応出来上がり。
補足、全卵を加える前に水を加える人もいます。 最後に油を加える人もいます。
ま、人それぞれと言うことです。
このチャンをするから、中華料理の炒め物が世界最高の炒め物だと思います。
炒め物と言ってますが、実際は炒め物ではなく、和え物と僕は考えてます。
ポケキチ 本田
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