3月 27 2015
お魚の保存法
今月の「覚えておきたい料理」でイワシの南蛮漬けを作っています。
急に人数が増えたり(今夜空いてますか?という生徒さん、いますからね)、
売っているはずのお店にイワシがいなかったりしたら大変なので
ある程度ストックしておくんですよ。
でも、買ってきたパックのまま置いておくとあっという間に鮮度が落ちてしまいます。
頭や内臓から痛んでいきますからね。
だから数日間のストックはこんな方法だといいですよ、というお話し。
私もよくありますが、「安い!」と思ってアジやイワシの5尾入りパックなどを買っても
うちに着いたら疲れちゃって、なんかもう魚は明日でいいかな、とか思っちゃう。
そんなときはそのまま冷蔵庫に入れずにちょっとだけ頑張りましょう。
特にイワシは包丁使わなくてまな板も使わなくて手だけでさばけちゃいますからね。
流しでちゃちゃっとさばいてしまいましょう。
頭・内臓を取り出して、血合いや残った内臓を流水できれいに洗います。
お魚が入っていたパックをさっと洗って、キッチンペーパーを敷きます。
そしてお腹の部分を下にして、魚を並べ、ラップをしておしまい。
お腹の部分に残った水分をペーパーが吸ってくれることで生臭みが魚に付きにくくなります。
それだけで痛むスピードをグンと遅くすることができ、次の日に調理しても全然平気。
スーパーでパック売りされている魚の下にチョットしたシートがありますよね。
アレと同じです。
次の日魚を使う時パックに敷いたペーパーを見ると一目瞭然。
こんなに汚い汁を吸っているとは!
ってことで、教室で出番を待っているイワシはこんな状態なのでした。
ポケキチpeco
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