5月 22 2009
白菜
アブラナ科の2年草。
西洋のキャベツに対して、東洋を代表する葉菜です。英語で『チャイニーズ キャベツ』といわれ、中国を中心にアジアでよく食べられます。
成長するに従って、白い軸の部分が伸びるのが『白菜』の由来だそうです。
生活に深く溶け込んでいる白菜ですが、以外と歴史は浅く、明治中期以降に導入され、全国的に栽培される様になったのは、第二次世界大戦以降のことです。
『白菜は霜に当たると美味しくなる。』と昔から言われる様に、寒い時期には芽の成長が抑えられて、そのまま結球するために糖質が蓄えられて、美味しさが増すのが特徴です。
最も甘みがあり、柔らかいのは冬ですが、現在は年中を通して手に入りやすい食材です。
白菜の甘みが感じられる、相性抜群【白菜のクリーム煮】。家庭料理の授業でやってます。レパートリーに加えたい逸品です。
ポケキチ ナス美
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