11月 08 2010

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ぷっくり苺


先日、生徒さんからいただいた苺。
「とちおとめ」私が苺大好き!
だから、本当に嬉しくって臭いだけで「苺だ!」とわかりました。
綺麗に陳列された苺は酸味も残しつつ、甘味もありました。
美味しくいただきました。
 
で、この苺を食べながら議論に。
苺はどう育つか?と種はどこか?
私が思っていたのは、苺の表面に見える粒々の物体は実は種ではない!という事。
でも、あの粒々の中に種子があるんですね~。
間違ってた~。まさか中に種があったとは。
 
そして、割ったイチゴを手でもんで、ふだん食べている部分を取ってみる。
そうすると、たくさんの白いすじがあり、すじの先に種がついているんです。
このすじは、種に水や栄養を送っている管。これを見たら、種だってわかりますね。
ひとつのイチゴに種は何個ついているのか?
種類や大きさによってもちがいますが、200~500個ぐらいあるみたいですよ。
この種を自宅で栽培している方もいるみたいです。
1年半~2年くらいで実がなるらしい。
 
そしてもう1つ。
一般的にイチゴの実と思って食べている赤い実は、実ではないんです。
「偽果」と呼ばれるもので、花の中心部にある「花たく(花の付け根)」が肥大化したものなんですよ。
 
ポケキチ 豚子
 
   

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