7月 05 2012

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タイ料理短期コース! 食べ方編

Posted at 3:13 PM under タイ料理,色々


タイ料理を食べるときに、難しいルールなどありませんが。
基本的には、食べたい物を食べたい方の味付けにして、食べると言うことです。
 
実はこれが日本人には難しい感覚なんです。
 
お店で出された料理に、調味料をかけて食べる。
何か、調理人に悪いような。
美味しく調味料をかける事ができるか。なんて心配する。
 
ま、そんな感覚でしょう。
子どもの時から習慣になっていれば何も問題はないのですが。
 
私たち日本人の食卓は、御飯、主菜、副菜、汁物が基本的(今はパン食かな)ですが、タイも日本と殆ど同じです。
ただ違うのは、御飯を茶碗に盛るのではなく平皿に盛ります。
これは、タイの場合粘り気の少ないインディカ米が主食で、日本のお米の様に箸ではつかむ事が出来ないので、仕方ないことです。
 
それと、汁気のあるおかずを御飯にかけて、食べるという食べ方を好みます。
手に持つ物は、左手にフォーク、右手にスプーンと言うのが一般的です。
 
*実はこれがタイ料理初心者には出来ないんです。
大体の方が右手にフォームを持ちます。 すると左手のスプーンが使えなくなるんですよね。
 
誰が考え出したか、こういう2つの組み合わせ、タイ料理を食べるときに実に都合がいいのです。
使うのは主に右手に持ったスプーン、料理、あるいは料理をかけた御飯を口に運ぶ、口に入りきれない大きい食材は、スプーンで切って食べる。
ステーキのような料理がタイにはありませんから、ナイフ的な役目をするのは、このスプーンで十分です。
左手のフォークは、添えるといった(サポート)感じで、料理を押さえたり、スプーンに乗せる助けをします。
でも麺類を食べるときには、箸を使っています。
 
日本でも、家庭のテーブルには、醤油、ソース、胡椒、塩と言った調味料は置かれている家庭ありますよね。
これは、タイも同じ、但しおいてある物が違います。
一般的には、ナンプラー、生唐辛子の酢漬け、砂糖、粉唐辛子の4つの調味料です。
タイ料理レストランに食事をしに行かれた方は見たことがあるはずです。
 
家庭でも、多人数で食卓を囲む場合は、子供や老人の舌に合わせて味付けを薄めにしてあとは個々人が、好きなようにテーブルの調味料を使って自分の好みの味にするわけです
 
なかなか理にかなった料理の世界と思わないですか?
 
ポケキチ 本田
 

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