5月 11 2013
季節はずれの田作り
先日、大量に「煮干し」をいただいたので、ぜーんぶ田作りにしてみました。
既製品は、甘いしベタベタ手にくっつくし、あんまりおいしいと思ったことはないんですが、
自分で作るようになってけっこう好きなおつまみになりました。
田作りは、文字通り「田を作ること」に由来していて、昔は田植えの肥料に
乾燥したイワシが使われていたことから、「田作り」と呼ばれるようになったそう。
別名をごまめ(五万米)とも言いますが、それも高級なイワシを田植えの肥料に使ったら
豊作だった、とのことから言われているようです。
田作りにする「煮干し」は、スーパーでは「食べる煮干し」として売っていますね。
ぱっと見きれいに見えても、袋から出すとけっこう頭が取れていたり、粉々の部分が多かったりしますが、
なんとなくあたりまえのことだと思っていました。
それが今回いただいた「煮干し」は、乾煎りしてもほとんど頭も取れず、くずも出なくてちょっとビックリ!
とても立派な?「煮干し」でした。
田作りは一般的には炒った煮干しに砂糖・しょうゆ・みりんなどを煮詰めて絡め、
ごまを振りかけるところですが、わたしはいつもアーモンドスライスを絡めます。
でも今日はさらにおつまみっぽくカシューナッツにしてみました。
こんなに?って量作りましたが、通りすがりにみんながぱくぱくつまんであっという間になくなっちゃいました!
ポケキチ peco
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