4月 12 2009
赤飯について
赤飯とは蒸したもち米の小豆とその煮汁をませて蒸した赤いご飯を言います。
ささげ(大角豆)を入れるところもあるそうです。
「おこわ」とも言いますね。
明治まではもち米を蒸しただけのものを「おこわ」といったそうですが、今では小豆をいれたご飯も赤飯というようになりました。
蒸すだけではなく、炊いて作ることもあります。
小豆は皮が破れやすいので、縁起が悪いとされるので、関東地方などでは、ささげを用いる所もあります。
北海道では甘納豆(金時豆)が使われたり、新潟県には醤油赤飯と呼ばれる赤飯があるそうです。
食べるときに振り掛けるごま塩ですが、北海道では紅しょうがを薄く切ったものが添えられるそうです。祝いの席で食べられる赤飯ですが、仏事などににも赤飯が食べられるところもあるそうです。その地方によって、いろいろな赤飯のたべかたがありますね。
いろいろな行事に用いられる赤飯ですが一般庶民に赤飯を用いるようになったのは江戸後期からといわれています。
ポケキチ ナス美
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