10月 09 2014
西表島の夕食
事前にいろいろ調べたり、レンタカーを借りたときに島のガイドブック的なものをもらったので
それをもとによさそうなお店を探したけどオフシーズンだったからか連休しているお店が多かったです。
で、第3候補くらいの地元客が来るようなバーっぽいお店に入りました。
そこでわたしたちバッチリ観光客です!という夕食を食べてみました。
まずは島魚のマース煮。
マースっていうのは塩ですね。やさしい甘みのある塩分でした。
この魚はミミジャーというフエ鯛の仲間だそうですが、身がふっくらしておいしかった。
そしてここにもアーサが。シークワーサーを絞って食べるとこれがまた合う!
そして次はカーナサラダ。聞いたことなかったんですが、カーナは和名でオゴノリ。
淡水の流れ出す海岸に生えていて、茹でると鮮やかな緑色になり、冷水で占めるとコリコリの食感が生まれるんだとか。
離島ではメジャーな海藻のようで、収穫したら冷凍保存して一年中食べるみたいです。
カーナとキュウリとツナみたいなモノ(カツオのなまり節っていうメニューがあったからそれかも)のゴマドレがけ。
カーナの歯ごたえや食感がコリコリシャキシャキしていておいしかったけど本当は塩ポン酢で食べるみたい。
う~、そっちがよかった~。
そういえば川と海の境目って海から数えて一番最初の橋を境にするんですね。
マングローブクルーズの船長のおじさんが言っていました。
だから海水と淡水が混ざっている場所は結構ありそうだな。
最後はスーチカー。
スーチカーは、豚肉の保存食として広まった沖縄の伝統料理。
いろいろな作り方があるようですが、豚ばら肉に塩をすり込んで3~4日置き、
その塩を洗い流してから蒸したり茹でたりして、スライスし、脂のところを軽くあぶって
スライスして食べるのが一般的みたいですね。
私は初めて食べたんですが、塩気といい豚の脂の甘みといいとてもおいしくて
ラフティーやソーキより断然好きです!
おいしい塩さえあれば家庭でも作ることが出来そうだし。
ポケキチ peco
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