11月 27 2014
まかないでニョッキ
いま「カフェ」の講座でチリコンカンに手作りのニョッキを合わせています。
それでカフェの講座が始まる前にまかないでニョッキを作って食べました。
結構前の話なんですが。
ニョッキとは古代ローマから作られていた「かたまり」を意味するパスタ。
ジャガイモやカボチャと小麦粉で作ります。
ジャガイモが伝来するまでは小麦粉だけで練っていたみたいですね。
卵を入れたり、小麦粉を強力粉に変えたり、バターやオイルが入ったり、とレシピもいろいろ。
でも今回のニョッキはシンプルにジャガイモと薄力粉、塩のみで作ります。
手作りパスタの中では一番作りやすいんじゃないかと思います。
生パスタだとゆでる時間も早いからいいですね。
私はロングパスタは生めんよりも乾麺派ですが、ニョッキは断然生がおいしいと思う。
ふかして潰したジャガイモにどのくらいの薄力粉を混ぜていくかで
仕上がりが変わってきますね。
この時はジャガイモも薄力粉も計量せずに、固さを見ながら薄力粉を足していき
実際に茹でて、崩壊するようならもう少し薄力粉を足す、といった感じで
限界まで薄力粉を減らした作り方に。
そうすると俄然、ジャガイモの甘さや食感が引き立ち、もちもちして本当においしい。
加減がわかってくると、そういう作り方が出来ますね。
あと薄力粉を入れたらしっかり練るというよりはまとめていく、といった感じで
作業しないともっちりにならず、固い食感になってしまう。
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