2月 06 2015

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焼き〆サバ寿司

Posted at 1:29 PM under ぼやき,料理,色々


1月のお魚講座で残ったサバに塩を振って一夜干しにしたものを冷凍してたんです。
恵方巻きついでに酢飯を余分に作って、一緒に焼き〆サバ寿司も作りました。
 
もともとサバ寿司は近畿や中国地方の料理みたいですね。
海産物の流通が発達していなかった地域に、福井や山陰で水揚げされたサバは
保存の利く塩漬けにされて運ばれていた。
そのサバを利用したのが始まりといわれていて、主に祭事や祝い事の時などにご馳走として振舞われていた
郷土料理なんだそうですね。
 
さらに焼きサバ寿司となると福井県が発祥だそうで、できたのも2000年頃からだというから結構最近。
福井には若狭地方で水揚げされたサバを山を越えて京都に運んでいたという鯖街道と呼ばれる道があって
昔から鯖とは深いつながりがあったとか。
浜焼き鯖は福井の伝統料理みたいなので、焼いた鯖を巻いてみようって思ったんでしょうかね。
  
私は〆サバもサバ寿司も大好きなんですが、この〆サバを焼いて作った焼き〆サバ寿司が一番好きかも。
ただ焼くだけじゃなくて酢でシメるとシャリととてもなじんでいい感じ。
前回教室で試しに作った時にはシメたあとについ皮を剥いてしまって、巻いたら身が裂けてしまったのと
シャリが思ったより多すぎたので、今回はシャリ少なめにして皮は剥かずに作ったら普通にうまくいった。
 
作り方
1 骨を取ったサバに塩を振り、バットなどにのせて一夜干しにする。(好みで半日でも)
2 酢に15分漬ける。(脂がのってたら30分くらいに延ばしても)
3 フライパンにサラダ油少々を入れ、サバを焼き、完璧に火を通し、冷ます。
4 ラップに焼いたサバの皮を下にして置き、大葉・ガリを乗せる。
5 酢飯を全体に広げてラップでしっかり巻き、更に巻きすでしめる。
6 冷蔵庫に入れ、2時間くらい経ってからカットする。
 
ポイントは大葉とガリを一緒に巻くこと。
うー、サバが肉厚で本当においしい。
これ、買ったら1000円くらいすると思うから、これからは断然作るものだな。
サバ、安い時には1尾300円だもん。
 
ポケキチpeco
 
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