3月 22 2009
マリーアントワネットの髪飾り
18世紀中ごろ、大凶作のフランスである薬学者が凶作対策の有効性を説き、短期間で広めるためにジャガイモの花束をルイ16世に献上したそうです。
王妃のマリー・アントワネットにじゃがいもの花を身に付けさせ夜会に臨ませた所、華やかな夜会服と清楚な花の演出が大好評だったようです。
その一方で、国王のいも畑に昼間は見張りを立て、夜は監視を解いて、<国王の作物>を盗みやすくして庶民に広めたそうです。
種芋の約15倍もの収穫ができるじゃがいもは、こうして飢饉に役立つお助け芋として重宝されてきたようです。
1個大体60グラムの種芋から、3ヶ月半ほどで1キロほども収穫できるって凄いですね。
ポケキチ ナス美
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