12月 16 2013
京都の和菓子屋さん②わらび餅
続いては一番楽しみにしていたわらび餅。
私はわらび餅が大好きなのです。
わらび餅は本当はわらび粉というわらびの地下茎からとったデンプンで作ったもののことをいうんですが、
とっても手間暇かかって希少価値が高いため、最近はサツマイモやタピオカデンプン、
くず粉で作るわらび餅もあるようです。
わらび粉って書いてあっても原材料は「サツマイモデンプン」だったりしますからね。
でも京都でわらび餅の名店が多いのは奈良県がわらび粉の名産地で近いからだそうで。
そしてあんこ入りのわらび餅が多いんだそうです。
たしかに調べてみるとまん丸のわらび餅も結構載っています。
でもわらび餅にあんこはいらないな、個人的には。
この藤菜美のわらび餅はあんこなし。
「ほんわらび」というネーミングだったから本わらび粉でつくったのかな・・・?
それにしては230グラムで540円、わらび餅の相場かなって思います。
抹茶のわらび餅もありましたが私は黄な粉派。
黄な粉も美味しかったと思いますが、わらび餅はとろけそうな食感で期待通りのおいしさ。
たっぷり入っていた黄な粉はもったいないからとっておきました。
またお餅にでも絡めて食べることにします。
わらび餅は透明感があって涼しげなイメージがあるから夏の和菓子みたいな感じですが
本わらび粉でさらにあんこが入っていると日持ちがしないので夏には販売しない店舗もあるようです。
たしかに和菓子って冷蔵庫とかに入れるとかたくなっちゃいますよね。
それにしてもよく「切り立て」をウリにしているわらび餅屋さんがあるんですが
切り立てって多少食感や味が違うのかな?
ずっと気になっているんですが・・・。
ポケキチ peco
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