4月 19 2009
生パスタ ~昔の道具~
イタリアのいろいろな地方によって、生パスタの種類も豊富。
日本に入って来ているのは、ほんの一部で「なんじゃこの形は?」って思うものや、カラフルで可愛いものなどホント様々。
そこで2種類の昔のパスタを作る道具を紹介します。
この種類は知ってる人も多いかな。
『キタッラ Chitarra』
もともとギターの意味。アブルッツォ州で生まれた、イタリア最古のパスタ道具と言われている。
ギターの弦を模した鋼でカットする為、断面が四角いのが特徴
『ビーゴリ Bigoli』
ヴェネツィア地方の方言で、「太めの麺」を意味し、イタリアに移住してきた異民族が作ったのが始まりとされている。
本来は小麦・全粒粉・水だけで作り、玉ネギ・アンチョビの質素なソースで食べるのが決まりだった。
最近はラグーソースを合わせ、バランスをとるのが主流。
日本ではビーゴリはほとんど売ってないと思います。
キタッラは手に入りやすいです。
パスタマシーンに飽きた方は、是非買って挑戦してみて下さい。
ポケキチ 豚子
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