10月 18 2014

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石垣島のお土産・お菓子編

Posted at 10:56 AM under おやつ,デザート


旅先でお土産を買うとき、できればお土産屋さんでは買いたくないというタイプなので
お土産屋さんはラインナップとお値段を確認するだけにして、
実際は地元のスーパーに寄っていろいろ物色しました。
島の人の生活をちょっと垣間見ることも出来るし、なによりお土産屋さんより値段が安い!
一石二鳥です!
 
くんぺん・塩せんべい・ちんすこう
私が買ったお土産のお菓子はこの3個です。
 
くんぺん・・・これは薫餅と書く、琉球王朝御用達菓子として、献上されていた伝統菓子。
いまでも冠婚葬祭など大切な場で食べられている、沖縄では欠かせない焼菓子のひとつだそうです。
素朴で香ばしい煎り胡麻入りの生地で、コクのあるピーナッツ餡を包んで焼いたお菓子。
見た目ぼそぼそしているのかと思ったら、しっとりさっくりしていて、何に例えたらいいか・・・。
とにかく見た目以上においしい!ということ。
いろいろな会社がいろいろなくんぺんを販売しているみたいなので、見かけたら食べ比べしてみたいですね。
今回買ったのは宮城菓子店という大正11年から続いているという石垣島の老舗のもの。
これかなりおいしかったですよ。前もって知らなかっただけに余計。
普通のどら焼きみたいなサイズで1個100円、賞味期限は3ヶ月くらいです!
 
塩せんべい・・・これはいろいろ離島ターミナルの売店で見かけて気になっていたもの。
いろいろなお店で見かけたのでこれはもしや?と思って買ってみたら大正解!
石垣島を代表する駄菓子だそうで、結構高め、4枚入りで200円くらい。
せんべいといってもお米ではなく小麦粉で造られているのが特徴で、
お麩みたいな感じかな?って思って食べてみたら程よい塩分とサクサクとした食感。
これは美味しい!
 
手焼きと書いてあって、厚さ1センチくらいの円盤状。
どうやって手焼きしているのかと思ったらなんと円盤状の型に塩せんべいの粉を入れて、
加圧してポン菓子みたいに焼いているみたい。
型からはみ出た生地は「天使のはね」といってそれはそれで売られているんだとか。
私は工場で買ったわけじゃないのでそれは見ることが出来なかったけど。
いろいろな店で見かけたものをいくつか買い集めたんですが、お土産にしたために配ってしまったので
全部を食べ比べることはできなかったんだけど、2種類は食べてみました。
塩気・厚み・さっくり感などみんなそれぞれ違っていて塩せんべいといえばここ!みたいな
お気に入りのお店があるんだって。
私は「本原せんべい屋」と「西里製菓所」のを食べましたけど、「本原せんべい屋」の方が好き。
でも調べてみたら「伊佐製菓」っていうところのが人気みたいですよ。
 
ちんすこう・・・これは沖縄といえば!みたいなお菓子。
大量のラードと小麦粉・砂糖で作られたさっくりとしたクッキーのような沖縄の伝統菓子のひとつ。
最近は塩ちんすこうが流行っていますが、これは石垣の塩を使った、甘さ控えめの上品な感じ。
以前宮古島の「雪塩ちんすこう」をいただいて本当においしくてこれを買ってみましたが
「石垣の塩ちんすこう」の方が色がちょっと茶色っぽいかな?
特徴は石垣島の塩を使用していて、更に従来のちんすこうの原材料配合より
ラード、砂糖を抑え甘さ控えめになっているんだとか。
これは結構いける!と思ってよく見たらこれも宮城菓子店の商品でした。
 
ということでお土産のお菓子はみんなアタリでした。
沖縄のお菓子っていうと紅芋タルトをいただくことがよくあるんですが
今回の3種類は私がおススメしたいお菓子でした!
 
ポケキチ peco
 
くんぺん
 
塩せんべい

ちんすこう

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