12月 09 2014

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実家の芋汁


さてさて本日は、実家静岡の郷土料理「芋汁」について。
こういった料理は日本各地にあると思うけど、実家の方ではよく食べた料理ですね。
まずは芋は天然の自然薯。
自然薯って買った事ないけど、山芋の中では一番値段が高い!
実家の方では山に堀にいくので買った事は多分ないと思う。
天然物はものすごくクネクネしていて掘るのもきっと一苦労。
なるべく傷つけないように、なるべく折らないように掘っていかないといけないんですから。
話はそれますが、長島監督だったかな?
ファンが長島監督の為に山で掘ったなが~い自然薯をあげたんですって。
それを監督は車に入らないからと言って、ポキッと折って入れたらしいです。
大変さを知っている人からしたら、何てこと!!って感じですよね。
でも長島監督だからこそ、許される事のような。。。
 
で、話は戻って芋汁について。
自然薯はクネクネした所に砂も石も混ざっているんです。
だから、まずは丁寧に洗う作業。
実家では皮はむきません。ひげが気になったら火で焼く程度。
すり下ろし器でまずはすりおろしてから、すり鉢ですりすり。
これがまた疲れるんだ。
交代しながらの作業です。あ~、腕がしんどい。
沢山すったらまずは一段落。すっごく粘り気が出てきます。
そして本来だったら鯖を濃い味噌汁で煮た物を用意します。
でも、私が食べられないので、カツオ節で濃いダシをとりました。
少しずつ自然薯の中に入れながらすりこぎでなじませていきます。
一気に入れると相当な粘り気なので中に入ってくれないんですよ。
 
さ~、やっと完成。
熱々のご飯にたっぷりかけて、ネギもたっぷり入れて食べます!!
あ~、久しぶりに美味しかったなぁ~。
芋汁の時は、お茶を飲むとチュウキになるって言われていたので、おさゆを飲むことが多いんです。
迷信だとは思うけど。
  
  
ポケキチ 豚子
  
  
イモ汁   イモ汁2

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