10月 29 2016
シソの実
先日お魚講座の生徒さんに大量のシソの実をいただいたんです。
それをずっとそのままにしていたのでいよいよ調理しました。
ゴメンナサイ。
シソの実は栽培している方にはおなじみですが、なじみがないという方もいるかも。
シソは一般的には葉を薬味として食べるんですが、種子が熟しかけているモノを
しその実と呼んでいます。
実際には葉の上にすずなりに花が咲きます。
その花が散り始めて、2~3個花が残っているようなときに収穫するらしいですよ。
時期を逃すと固くなったり臭いも悪くなるんだって。
9月~10月頃が収穫時期ってことなのでまさに旬の時期にいただいたんですね、ありがとうございます。
いただかなかったらたぶん作らなかったであろう、炒め物を作ってみました。
少量だったら天ぷらかなと思ったんだけど、あまりにも大量で。
写真の5倍くらいの量がぎゅっと袋に詰まっていました。
まず指で穂から種子を取り除きます。
アクがスゴイので手袋をして大量の種子をとりました。
さっと洗って塩を大量にかけてあく抜きします。
アクが強い場合は一晩くらい置くらしいんだけど、今回は30分くらい。
でもそんなにアクは感じなかったのでよかった。
それをさっと茹でます。
茹でた種子をゴマ油とシラス干しで炒めて、砂糖、ミリン、酒、醤油を加え、水分を飛ばしてできあがり。
種子のプチプチとした食感と紫蘇の香りがいいのでご飯がすすみます~。
しばらくはまかないのご飯に振りかけて食べよう。
ポケキチpeco
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