6月 01 2011

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可愛いと思いませんか?

Posted at 9:06 PM under お店,名前の由来,食材 調味料


僕は知らなかったんですが、色々な蒲鉾があるんですね。
数年前に行った時には無かった・・・。
 
動物の顔の蒲鉾です。
金太郎飴みたいな感じ。
全ての種類を買ってこようかなと思ったんですが、味見をして購入を止めました。
いや、いや、不味いわけではありませんでした。
ただ、受け狙いにしてはお値段が高すぎたんで。
それと、同じような味だったんで。
 
実際購入したのは、
チーズアスパラ味と桜海老味の2種類。
ま、いいお値段だったんですが、さすがに歯ごたえがあって美味しく頂きました。
お店は、小田原の蒲鉾屋、籠清(かごせい)さんです。
東京では鈴廣さんが有名かな。
 
さて、蒲鉾のうんちくを。
古い書物をみるかぎりでは『かまぼこは、蒲(がま)のほをにせたるものなり』とあり、その形が蒲の穂に似ているから蒲鉾の名ができたということです。
興味がある方は、『蒲(がま)』でググってみて下さい。

””「蒲鉾」という言葉が文献に現れるのは、平安時代末期の古文書『類聚雑要抄』が初出と言われています。
その頃の蒲鉾は、竹に付いたちくわであったそうです。

四方を海に囲まれた日本では、その土地の魚を各地の風土に合わせた姿に変えて、食するという文化(歴史、習慣)がありました。
小田原蒲鉾の起源は、北条氏の小田原統治時代(1500年代)とする説が有力視されています。
蒲鉾は日本全国で作られていますが、特に小田原かまぼこは関東の代表格として有名です。
かつて冷蔵庫がなかった時代に、取れすぎた魚の保存手段としてかまぼこ作りが始まったと言われています。
中でも小田原は、蒲鉾作りに最適な水と魚に恵まれていました。また、参勤交代で往復する武家にも賞味されたことも相まって
、品質が磨かれていったのです。さらに小田原は宿場町として繁栄していたので、古くから全国に美味しさが広まっていったのです。””
 
なるほど。
 
昔の人は、冷蔵庫なんて物ないんで食材を保存する為に色々な知恵を絞ったんですね。
食材を乾燥させたり、塩漬けにしたり、発酵させたり、今現在に残っている保存食は昔の方が考えた物ばかりですね。
現代人が考えた中でずば抜けて凄いのは、冷凍かな。
 
ポケキチ 本田
 
  

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