Archive for the '料理' Category

4月 17 2016

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体に悪そうなカレー


最近まかないでカツカレー、というのが月に1回くらいあります。
料理を教える仕事をしている40代と50代のまかないとは思えない不健康なメニューです。
ちなみにカツは冷凍トンカツです。
ルーはカレールーを水で溶いて、水溶き片栗粉でとろみをつけてました。
55カレー風のとろみです。(H先生談)
 
自分で厚切りの豚肉を買ってきて衣をつけて揚げてみてもなんかいまひとつおいしい!と
なかなか思えないのがトンカツの難しいところ。
厚い肉に火を通す加減が難しいんです。
とんかつ屋さんは結構時間をかけてじっくり揚げていますが、あの肉の柔らかさは下処理をしたモノだし
温度管理も結構気をつけていると思います。
だからなかなかトンカツを作ろう!とは思えないので冷凍カツは手軽で上手に上げる事がデキルし
悪くはないと思います。
ただ、安いモノだと衣が分厚すぎて胃もたれするし、ある程度厚みのある肉が使われていたら買いですね。
 
またカレーって具材を入れて煮込む、ってイメージが根強いじゃないですか。
私もそうだし。
でもカツカレーやオムレツカレーなど、カレーも作らないといけないのにトッピングも作る、となると
割と重労働だと思うんですけど、今日のカレーは画期的ですよ。
具材ナシ!ルーを水に溶かすだけ!
私には思いもよらなかった~。
 
今回片栗粉でとろみをつけた理由は、ルーだけでとろみをつけようとすると味が濃くなるからとのこと。
たしかにルーはかなりしょっぱいですからとろみを考えて加えると濃くなる傾向にはありますよね。
ただでさえ具材が何も入ってないわけだし!
なるほど、H先生よく考えてますね。
 
で、こんなに体に悪そうなカレーができました!
気になる方、安心して下さい。
似たようなモノを5月の「毎日の家庭料理講座」で味わうことができます!
お楽しみに~
 
ポケキチpeco

カツカレー
 

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4月 16 2016

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例のプリンを作ってみた


3月の覚えておきたい料理でカスタードプリンを作りましたね。
卵+卵黄に加え、生クリームが入るため、かなりなめらか食感のレシピでした。
 
あのプリンを自宅で2回ほど作ってみました。
なんせ2週間同じレシピの料理を教えているため、分量を覚えてしまい、作るのが早いし楽だから。
理由は動物性の生クリームがあったから、というもの。
生クリームって普段使わないからたまに安い!と思って買ってもなかなか消費できない。
いろいろに使おうと思っていたのに結局このプリンにしか使わなかった。
 
一度目の時はカラメルを作っていた時に火災報知器が鳴った。
自宅では換気扇をつけるとうるさくて会話が成り立たないから換気扇をつけないで料理することが多くて
うっかりそのままやってたのがダメでしたね。
今回はしっかり換気扇をつけ、煙が出てきたら換気扇にフライパンを近づけてやってみたら大丈夫だった。
気をつけないと危ないですね、油断してました~。
 
生徒さんは自宅でプリンを作ったことがない、という人が多かったけどこのカラメルを作るのがネックですよね。
でもカラメルがないとプリンの魅力が半減するからこれは覚えておくといいですね。
これこそどこまで焦がすか、どこまで煮つめるかの感覚が難しいから数こなすしかないし。
 
プリン液のレシピはこんな感じ
卵2個
卵黄1個
砂糖40g

牛乳350㏄
生クリーム100㏄
バニラエッセンス少々

卵に対しての水分が多いので固まるまでの時間がかかるけど、とってもなめらかな高級感のある仕上がりに。
教室ではプリンカップに入れて170℃で25分蒸し焼きにしたけど、うちでは陶器に入れたので35分くらい焼きました。
生地がなめらかすぎてちゃんと焼けてるかどうかの判断がなかなか難しかったけど数をこなしたおかげで
もう完璧にわかるようになりました、経験するって大事ですね。
 
これを食べると市販のプリンはちょっと食べられなくなっちゃいますね。
大きいので1個食べると相当なカロリーだな。
 
ポケキチpeco

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4月 07 2016

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4月のお魚講座


今日あいにくの雨でしたが、4月のお魚講座第1回目が無事に終わりました。
今月は鯵です。
鯵はだいたい100円前後なら買い、だと思います。
うちの近所は一尾200円してましたね。そう言うときは買わない。
たまにちょっと小さいモノだとたくさん釣れてしまってたたき売りみたいな値段の時があるので
そう言うときを狙って是非練習してみて下さい!
 
今日のサイズは食べるにも練習するにもちょうどよいサイズ。
これより小さいと骨も細いので慣れないと中骨の下まで切り込んでしまうことがあるから
ある程度のサイズはあった方が練習にはいいですね。
 
今回の料理は鯵のさつま揚げと鯵のポテトサラダだったのでどちらも形を崩して使う料理。
だから多少うまくできなくても全然気にしなくて大丈夫です。
そういう料理も覚えておいた方がいいですからね。
今日はサイズもよかったのもあるけどみなさんとても上手でした。
思ったよりうまくさばくことができた!とたぶん心の中で思ってたと思います。
だから崩すのもったいなかったですね。
 
その他、アサリの炊き込みご飯とナムル盛り合わせ・ほうじ茶プリンを作りました。 
なんだかすべて茶色っぽい地味な仕上がりにはなりましたが、おいしくいただきました!
食事というよりはお酒のつまみっぽくなっちゃったかな?
 
今月はあと3回です。みなさん頑張りましょう!
 
ポケキチpeco

鯵-2

鯵2

鯵3

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4月 03 2016

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ピザ・マルゲリータ

Filed under ぼやき,教室,料理


今日まで「覚えておきたい料理講座」では生地から手作り、ピザ・マルゲリータを作っていました。
出来上がりがとってもきれいでおいしそうにできたので生徒さんに混ざって写真を撮ってみた。
なかなかいい出来栄えでしたよ。
 
ピザはなんといっても焼くのが難しい。
ピザ屋さんにあるような石窯があるわけじゃないし、家庭用オーブンだと200℃くらいしか
出ないから焼く時間が長くなっちゃうんですよね。
教室には300℃近くまで出るガスオーブンもあるんだけど、みんなが家庭で再現しやすい方がいいということで
魚焼きグリルを使って焼いてみました。
 
魚焼きグリルを使って焼く場合の注意点です。
魚を焼いている人はやめておいた方がいいかも。
魚のにおいがする、というのとグリルの中に油がたまっていると燃えることがあるのでおススメできません。
我が家は魚焼きグリルは魚を焼く場所ではなく、主にフライの温めとかパンを温めなおす時にしか
使っていないので使える。
 
グリルに入っている網は取り出して、受け皿を入れて予熱しておきます。
受け皿はアツアツにしておいた方が生地の下の部分がしっかり焼けますよ。
生地を入れるときに注意が必要ですけど。
家庭でピザを焼くときに生地の裏側がうまく焼けないのがいまいちなところなんです。
 
クッキングシートを使う場合はピザよりあまり大きく切らないことですね。
燃えやすいです。(燃えたことある)
アルミホイルだとその心配はないけど生地を伸ばしにくいので一長一短ですね。
 
火加減は弱火~中火くらいにしてずっと窓を除いて焼き色や膨らみ具合をチェックしてください。
あまり高温で早く焼き上げすぎると裏面がまだ生だったりするのでキケンです。
いい感じに焼き色がついたら取り出します!
 
生地の伸ばし方にもよるけどちょっと耳がふっくらしたマルゲリータが焼きあがりました。
焼き上がりにバジルを乗せて(乗せすぎてる!)オイルをかけて食べると最高です~。
 
ポケキチpeco

マルゲ

 

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4月 02 2016

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まかないカレー


いま「覚えておきたい料理講座」でミラノ風カツレツを作っているため、教室には
牛モモのかたまり肉があります。
牛モモの肉の間に結構たくさん筋があって、その筋を処理してからじゃないと
カツレツの肉として使う事ができないので冷蔵庫に大量の筋が集まりました。
その筋をさっと茹でてから圧力鍋でオニオンソテーと一緒に30分くらいに混んで
牛すじカレーにしてみました、贅沢!
 
本当はカットトマトなどを入れるとよかったんだけど、入れずに煮込んだために
あとから酸味が足らない!ということになり、何を入れたかわからないけどあらゆる調味料を
H先生が加えて、こんなカレーになりました。
甘いのに最後に辛い・・・絶妙です。
 
ほうれん草のソテーと授業用に茹でたけど失敗したゆで卵、買ってきた冷凍コロッケを揚げて
添えたらちょっとしたプレートになりました!
ランチで出したら950円くらい取れるかな?
 
カレーは数日経つと味がなじんでまとまりが出てくるからその頃また食べてみようと思いマース。
 
ポケキチpeco

カレー

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3月 19 2016

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そば打ち体験


私たちが泊まった宿は「ふるさと村」という体験型施設も運営していて、そこまで3分くらい歩いて行くと
そば打ち体験できました。
そこは合宿所みたいなところでしたね。大きな食堂みたいなところで私たちともう一組ご夫婦がそば打ち体験。
通常は2300円なのに宿泊者は1300円だと言われたらやっちゃうでしょう!
 
そばは5割。そば粉と小麦粉を半半にブレンドしてあります。
これが一番打ちやすいんだとか。
気分的におじいちゃん的な人に教えて欲しかったけどおばちゃんだった。
ほぼプライベートレッスンみたいな感じだったからめちゃくちゃ質問した。
 
まずは粉と分量の半分の水を入れてさらさらになるまで混ぜます。
しっかりさらさらになったらまた残りの水の半量の水を入れてさらにポロポロになるまで混ぜます。
おばちゃんにもう次を足してもいいよ、と言われたら、また残りの水の半量を入れてポロポロになるまで混ぜます。
こうして数回に水を分けて入れるとコシが出るんだって。
 
生地がなんとかまとまったら台の上に出して捏ねていきます。
ある程度まとまってきたら麺棒でのばしていきます。
厚さ2ミリまで。でも生地がかたくてなかなか伸びません。
伸びてきたら生地を麺棒に巻き付けて手前に引いてカドを作っていきます。
四角い生地にするんです。このやり方ちゃんと知りたかったからラッキー。
いま「日本の和食講座」でうどんを作っているけどその練習って感じでした。
 
だんだん端っこの方が乾いてひび割れてきた。
エアコンもガンガン効いていたしね。この伸ばしの作業は手早くやらないとこういうことになるらしい。
それから生地を折りたたんで切っていきます。
太さをそろえて切るのが難しいですよね~。
でもなんとかいい感じに切れたと思います。
 
ここで痛恨のミス。
おばちゃんが茹でてきてくれたそばを写真取り忘れた。
でもそこそこいい感じの見た目、つるっとした喉ごしのよいお蕎麦でした。
事前に調べたらくるみダレ味噌つゆって書いてあってめちゃくちゃ楽しみにしていたのに普通のめんつゆだった。
残念。
朝食を食べ終わってからまだ2時間も経っていないのにもうお昼ご飯。
でぶまっしぐらです。
 
ポケキチpeco


 

 

 

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3月 18 2016

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朝食

Filed under ぼやき,料理,色々


前の日にお腹いっぱい食べて、苦しくて、朝になっても全然お腹が空いてなくてこの食事。
キツイ。でも食べる事ができる・・・。
かご盛りなのが田舎っぽくていい。
やっぱり少しずついろいろな種類のものを食べたいですよね。
 
かごの中はしらすおろし・もずく・切り干し・菜の花お浸し・長芋とろろ・つくだに・ヨーグルト。
ヨーグルトは自家製らしい。ジャムかフルーツがよかったけどメープルシロップで食べて下さいっていわれて
食べてみたけどやっぱりもう少し酸味のきいてるモノで食べたかったな~。
だけどどれも少しずつでほどよい量(でもお腹いっぱい)。
 
切り干し大根の煮物は、まさかの切り干し大オンリーだったけど甘めで朝食べるにはおいしかった。
自分だとこんなに甘くしないかな。あと絶対油揚げとか人参を入れるね。
そういえば秩父の道の駅やお土産屋さんなどで切り干し大根を売ってましたね。
この辺で手作りしている人が多いみたい。
私もお土産に買って帰りました。まだうちにあるのに。
 
あとはご飯がすすみそうなおかずが少しずつあってついおかわりしそうになったけど我慢。
というかお腹が空いてないから。
 
固形燃料の鉄板にはクッキングシートの上にベーコンがあり、卵を割ってベーコンエッグにします。
固形燃料がちょうど消える頃が食べ頃だといわれたけど本当に微妙なあんばいで加熱された。
でも油使ってないからさっぱりとした味気ないベーコンエッグに。油って大事ね。
 
ボリューム満点、おいしかった。
さて、これからチェックアウトして宿の向かい側の施設でそば打ち体験です!
 
ポケキチpeco

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3月 17 2016

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古民家風お宿の夕食


その日は秩父に泊まりました。
長瀞・秩父は日帰りできる場所なんだけど、せっかくだからゆっくりしようということで普通の旅館じゃなくて
古民家風のお宿に泊まりました。
シーズンオフだったから広いお宿にたったの3客。
ついたらすぐに夕食でした。あ、お腹まだ全然空いてない状態です。
 
ネットで見ていたら量がものすごく多いと書いてあったので心配していたら本当に多かった。
なんでも家主の方が元関取ということでとにかくたくさん品数を出しておもてなしするんだとか。
量があればいいってもんじゃないと思うけど、おもてなし感はありましたね。
 
いろりがあって、イワナを焼いてくれます。イワナはもう少し焼いてあってもよかったかな~。
皮がパリッといかなかった、惜しい。でも味は美味しかった。
その後、原木椎茸とこんにゃくも焼いて出てきました。
おいしいんだけどでかくて、食べるの大変だった、量が。
 
ちゃんこもありました、だって関取だから。このちゃんこものすごく美味しくて私は結構食べちゃった。
うどんとか入れたいくらいだったけど、そんなことは出来ません、食べるものが多すぎて。
他に固形燃料で作る釜飯もあって、これはさすがに食べきれなくておにぎりにして持ち帰り。
 
お刺身や、小鉢、サラダ、茶碗蒸しも出てきて、で、極めつけに最後に秩父名物の「味噌ポテト」が!
のぼりをたくさん見かけたからどこかで食べてみようかと思ってはいたけど
え~今このタイミングで????って感じ。
ジャガイモを衣つけて揚げたモノに甘い味噌がかかってるヤツ。
味は想像通り。美味しかったけど苦しかった~。
 
デザートはフルーツと桜餅がついてきて、それでおしまい。
2㎏くらい太ったかも。
 
ポケキチpeco


 

 

 

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3月 15 2016

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冬のおとうふランチ


教室が1週間お休みだった時に、妹と2人で秩父の長瀞に一泊旅行してきました。
シーズンオフでなにかと行動が限られたので、美味しいものを食べてゆっくりしよう、というコンセプト。
まずは長瀞駅から歩いて10分くらいのところにあるうめだ屋さんというお豆腐屋さんでランチをしました。
 
古民家?というか昔の家をそのままお店にした造り。
だから扉を開けるとまず土間があって、奥が台所(厨房)。
靴を脱いで、畳の部屋にあがるとちゃぶ台のようなテーブルが置いてあって、座布団に座ります。
田舎のおばあちゃんの家に里帰りしたような落ち着き感。
 
水がきれいな場所なのでお豆腐が美味しいんでしょう。
ランチは「冬のおとうふランチ」ひとつしかなかった。
湯豆腐・総菜3品・湯葉・キノコご飯・自家製お新香 で1080円です。
このうめだ屋さんは秩父在来大豆「白光はっこう」と「天然にがり」を使って毎朝手作りしているとのこと。
 
湯豆腐は豆乳で煮てあって、塩で食べるとめちゃ美味しい。
私はあまり豆腐が好きじゃないんだけど、こういうできたてとかいい大豆で作った味の濃いお豆腐は好き。
パックで売ってる豆乳は飲めないのにこういう豆乳は飲めるんですよね、濃厚でよかった。
そしてお総菜3品のうちおからの白和えが本当においしかった~ 
あとのお総菜は豆腐つながりで高野豆腐の煮物、何かと思って食べたらリンゴのヨーグルト和えのようなモノ。
湯葉も一口だけ付いてました。濃厚で冷たくてもっと食べたかった。
ワサビと塩で食べるのが最高なんですよ。
  
さらに妹はデザートにお豆腐プリンを頼んでました。
私はたぶん苦手だなと思って一口もらったけど、粒あんがなかったら食べる事が出来ないくらい
お豆腐の味がするプリンでした。お豆腐好きにはいいかもしれないけど私には無理だった。
  
旅の始めに美味しいモノをお腹いっぱい食べてしまった!
通りに近いところに売店もありました。
おからドーナツとおからと豆乳がありましたね。
「おから・ご自由にお持ちください」と書いてあったけど旅行の初日だったので断念。
また長瀞に行く機会があったら行ってみたいお店になりました。
  
ポケキチpeco


 

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3月 13 2016

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渋谷ボウリングカフェ


渋谷にボウリングセンターがあるのは知っていますか?
ビル自体がゲームセンターやらボウリング場なんですけど、地下1階がリニューアルしてカフェになりました。
オープンは今年の1月だったと思います。
そこの調理の責任者となる従業員の方がポケキチのプライベートレッスンにしばらく通ってたんで知ってたんですけど。
メニューを決める時もアドバイスさせていただいたし、メニュー写真も撮影させてもらいました!
そんなこともあって、ご招待を受けたので初ボウリングカフェに行ってきました。
 
宣伝もかねて店内の写真も撮ればよかった…。室内の照明は結構アンダーな感じでオトナっぽい雰囲気です。
(それ以上明るくは出来ないらしい)
ボウリングのレーンが3本あって、そのレーンを全席から見ることができるような作りです。
カントリーっぽい作りで備品はお金かかってる!って感じです。
 
厨房は地下1階にあって、ボウリングをする人たちがタッチパネルで注文するとその厨房で作ったお料理が届く、
というセントラルキッチンのようなシステム。
厨房にもお邪魔したけど、器具機材は結構いいモノが入っているし、浄水器や真空調理器、
コーヒー豆を焙煎する機械など、こっちもなかなかお金がかかっています。
私が働いていたお店の厨房とは大違い。
 
メニューもポケキチで聞いていた時に比べて、だいぶシンプルになっていい感じでした。
売りたいモノ、と売れるモノって違いますからね。
ボウリングしながら食べる料理としてはなかなかのラインナップだと思いますよ。
 
私たちが注文したモノのうち、写真を載せたのは
生ハムサラミ盛り合わせ
やごろう豚のソーセージ
ポークリエット
パスタポモドーロ
です!
あとはオニオンリングタワーとかピザマルゲリータ、クレームブリュレなどをいただきました。
 
生ハムやサラミ、ソーセージは美味しいですよ。
そして撮影しながら思ったけどこんなに入っていてこの値段!?という良心的な価格。
是非食べてもらいたいです。
リエットもボリューム満点で、私はもう少しオイリーな方がいいかなと思ったけど味もよかったです。
 
私は終始ほうじ茶ラテを飲んでましたが、グラスも器もシンプルでいい感じです。
あとはもう少しお客さんが入っていたらもっと雰囲気がよかったかな。 
あと、お酒やドリンクメニューがとても充実してます。
ランチもやっているので渋谷でちょっと一休みする時に是非行ってみて下さい!
私はまた夏過ぎたあたりに行ってみたいと思います。
 
ポケキチpeco
 

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3月 12 2016

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3月のお魚講座


今月のお魚講座は「鯛」です。
3月といえばひなまつりがあるのでそのあたりは小振りの鯛が市場に出回りますけど
欲しい!と思う時にいないモノ。
せっかくなら大きい鯛をさばきたいって思いますか?
私が考えるお魚講座は「ひとりで魚をさばくことが出来るようになるのが目標」というコンセプトがあるので
大ぶりの養殖の鯛をさばくよりは小振りのモノをささっと処理できる方がいいかなと思って
結構いいお値段したんですけど小振りの鯛を頑張ってかき集めました。
意外といないんで焦りました~。
今月はあと3回あるのでドキドキです。
  
さて今回はすべて鯛料理。
パエリア・カルトッチョ(紙包み焼き)・湯引き・スープ・塩釜焼きと鯛づくし。
ボリュームもある程度あったし、もうしばらくは鯛はいいかな、と思ったかもしれませんね。
毎回鯛は好評なのですが、今回みなさんが楽しみにしていたのは「鯛の塩釜焼き」。
大量の塩を鯛の回りにぺたぺたと塗りたくって、オーブンに入れるだけ。
その作業も楽しいんですが、食べる時がちょっとしたパーティー状態。
テーブルにおいた時は歓声が上がって盛り上がりましたね。
 
鯛は出刃包丁がないとなかなかさばくのは難しいんですが、骨がしっかりしているので
ぐちゃぐちゃになっちゃった、というような悲惨な状況にはなりにくいです。
出刃包丁を持っている人は是非一度やってみて欲しいです。
魚は焼いてしまうとぱさつくモノが多いので蒸し焼きとか包み焼きとかがふっくらと仕上がるので
いいですよね、簡単だし。
今回はそういう意味ではそんなに手間はかからないけど見た目が豪華な感じのモノが集まったと思います。
 
ただ、鯛はウロコを引くところから始まるので、なんだかんだで2時間半コース(食べ始めるまで)ですね。
長丁場ですが、頑張りましょう!
 
ポケキチpeco

魚講座1

魚講座2

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3月 09 2016

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たまごサンド


最近週1ペースで教室のホームベーカリーでソフト食パンを焼いて、朝食にしてます。
8枚切りにしているので週4日はパンを食べているって感じ。
朝はパン派、ご飯派と分かれるところですけど、うちはなんとなくパン食。
おかずがたくさん必要ないというのがいいですね。
 
ご飯の場合は最低お味噌汁は欲しいし、お漬け物とか焼き魚とか卵焼きとかの
ご飯のお供がいくつかないといけないイメージ。
たまにならいいけど、毎日となると大変そうですね。
 
もっと楽なのがサンドイッチ。
パンに挟んで出せばおかずなくてもあんまり寂しくないし。
具は作っておく事もできるし。
 
今日はオムレツをつくって、トーストしたパンにサンドしてみた。
関西地方ではこれをたまごサンドと呼ぶらしい。
オムレツは卵に牛乳、粉チーズを入れて塩コショウしたものをバターで炒めて作りました。
ゆで卵のサンドイッチより簡単だし、思い立ったらすぐ作る事がデキルのがいいですね。
何もつけないで食べたかったので、味はしっかり目につけて。
 
焼かないパンの方が合うのかな~と思いつつ、美味しくいただきました。
でもこれだけだと寂しいからちょっと野菜を添えないとダメかな?
 
ポケキチpeco
 

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3月 07 2016

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お食事、デザートまで!


紅茶教室に参加したのが初めてということもあってどんなことをするのかとても興味があったけど、
紅茶をたくさんいただくだけでなく、たくさんお食事(デザートも!)も出ました。
ワインなんかもそうだと思うけど、食事に合わせてワインを選ぶじゃないですか。
紅茶やお茶についてもそうなんですよね。
 
まず新茶が年に3回、春、夏、秋に摘み取られます。
それで春には春積みの新茶、ダージリンファーストフラッシュやアッサムファーストフラッシュなどを
ホットティーやチャイで楽しみます。
その時に合うのはやっぱり春の食材。
 
そして夏には春の新茶のフレーバーティー(アールグレイ)をアイスティーやアイスチャイで楽しみます。
その時は夏野菜やフルーツ(レモンやマンゴー)ですね。
 
秋は夏の新茶、ダージリンセカンドフラッシュ、アッサムセカンドフラッシュをホットティーやチャイで。
秋のフルーツ(梨やブドウ)やスパイスや秋野菜。
 
冬は秋の新茶、ダージリンオータムナルをクリスマスやバレンタインに合わせたホットティーやチャイの
バリエーションで楽しみます。
この季節は冬のフルーツ(いちごやリンゴ)や冬野菜。
そこの紅茶教室のスケジュールにはこんな感じで書かれていました。 
 
今回の教室では冬ということでダージリンオータムナルをホットティーでいただき、わたしに合わせて基礎編の復讐で
テイスティングをしたり、緑茶と紅茶を合わせてほうじ茶を作りました。
その紅茶に合わせて、ということでお食事は根菜をたくさん使ったスープグラタンやフキノトウのフリット、
イチゴのショートケーキやマロングラッセのマフィンまで出てきて、もう至れり尽くせり。
おいしかったしお腹いっぱいになりました。
紅茶を楽しんでもらうための工夫、いろいろされてましたね~。
 
確かに食べる食材によって飲み物を変えると気分も変わるし、料理がより引き立ちますよね。
いろんな意味で納得です。
今回はたくさんお土産の紅茶をいただいたので、しっかり復習しながら味わいたいと思います。
また全く別の季節にひょっこりお邪魔したいな、と思いました。
 
次回はポケットキッチンに体験参加してください!とお誘いしておいたのでその日が楽しみです!
楽しかったです、ありがとうございました~。
 
ポケキチpeco

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2月 26 2016

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初めて作る料理


最近大根が安いから初めてぶり大根を作ってみた。
注文して食べることもあまりないし、作ったことはなかった料理。
そんな料理も作ってみないとね。
 
個人的には魚講座を始めたおかげで魚料理を作る頻度が増えました。
家庭だと一番多いのは焼き魚かなと思うけど、意外にも焼き魚はやらないんです。
やっても鮭をオイルでソテーする程度。
煮物、揚げ物が多いかも。
 
今回はぶり大根を作ってみた。
ぶりのアラって安いのね、いままで気にしてみたことがなかったけど、1パック200円くらいだった。
大根が1本100円だとしたらなんてリーズナブルなおかずなの!
 
いま「覚えておきたい料理講座」でイカと大根の煮物を作っているけど、その作り方とほとんど一緒。
大根は乱切りにして下ゆでしておきます。
ぶりは鍋に沸かしたお湯の中でさっと加熱し、洗っておきます。(霜降り)
その二つを一緒に圧力鍋で調味料と一緒に煮るだけです。
生姜スライスとネギの青いところを入れてみました。
調味料は醤油・ミリン・酒+少々の砂糖のみ。
圧力をかける時間は10分にしました。
 
次の日冷蔵庫から出してみたら煮汁がゼリー状に固まってた。コラーゲンコラーゲン。
翌日の方がやっぱりおいしい。
思ったよりおいしくできて、自分でもちょっとびっくり。
翌日実家に帰った時、両親にも作ってきました。
大根消費メニューがひとつ増えて嬉しい限りです。
 
ポケキチpeco

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2月 25 2016

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わらびの炊き込みご飯


そろそろ山菜が出始めましたね。
私は山菜が大好きなんだけど、普段の食事に山菜を取り入れることはなかなかないかな。
でもこの前わらびの処理済みのモノが売っていたので、早速炊き込みご飯にしてみました。
 
山菜といわれるモノはたいていが新芽というか若い芽。
だから食べ頃が限られているのと、自生していることから季節感もあるし、高級感もありますね。
わらびは全国に自生しているシダの仲間の一種で、若芽を食べます。
アクが強いので、生のまま保存することはなく、すぐアク抜きをして数日間で食べきるのがいいみたい。
私はわらびが自生しているところとかはみたことがないけど、森の中よりは結構日当たりのよい里山とかに
あるみたいですよ。一度山菜採りとかしてみたいんだよなぁ。
根には澱粉が多く含まれており、このデンプンからわらび餅のもととなるわらび粉が作られます。
でも実際本当の本わらび粉を使って作っているわらび餅は老舗の和菓子屋さん以外あまりないですけどね。
 
さて、炊き込みご飯を作るにはいろいろなやり方がありますが、一番シンプルなのが
「ちょっと味の濃い具材」をつくって、それを炊飯する時に加える、というやり方。
教室でもよくやりますね。
だからわらびと油揚げを醤油・ミリンをいれて濃いめに煮付けました。
煮汁が残っていると米の水分量に影響するので、煮汁はなくなるまで煮つめた方が作りやすいですね。
あと、なんか山菜というとおこわってイメージだから、白米にもち米を混ぜて炊きました。
ちなみに炊飯器でもち米を炊く時には白米の1/3くらいをもち米に置き換える、って感じで炊かないと
上手に炊けません。
昔そんなブログをわらびおこわで書いた記憶があるなぁ。
 
もっと味が濃くてもよかったけど、おかずがある時のご飯としてはいい感じの仕上がりになりました。
 
ポケキチpeco

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2月 24 2016

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鶏の唐揚げ・ネギソース


来月の「日本の和食講座」で鶏の唐揚げ さっぱりネギソースというのをやります。
ネギ・生姜のみじん切りが入っている甘酸っぱいソース。
唐揚げじゃないものにかけても絶対おいしいヤツです。
せっかくだからちょっと多めにつくって、いろいろに使いたいですね。
 
とうきび会で来月のメニューの試作と写真撮りをして、その時の残りのソースをもらってきました。
で、自分で唐揚げをつくってそのソースをかけました。
授業で作る唐揚げは卵が入るふわっとしたタイプの唐揚げ。
私は個人的にはふわっとしたモノよりもカリッとした方が好きなので卵は入れない派。
どんなタイプのモノを作りたいかで配合を替えるといいですね。
粉は小麦粉と片栗粉を半半くらいにします。
 
唐揚げって何気に揚げたてが一番おいしい。
火が通ったか通らないか、くらいで上げて、余熱で火が通った感じのジューシーなモノを
揚げたてでつまみ食いする時が一番おいしい。
で、食卓に出る頃にはジューシー感はちょっとなくなってますね。
作るモノの特権です。
 
おいしくできたけど、きっと家族が夜食べる頃にはしっとりして、いまほどのおいしさは
感じないだろうな。残念。
 
ポケキチpeco

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2月 20 2016

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れんこんきんぴら


きんぴら好きの私はよくきんぴらを作ります。
教室のメニューにもよくきんぴらを入れてます。
きんぴらというのは野菜を油で炒めて、醤油や砂糖で味付けしたモノのこと。
金太郎の息子の名前だとか、ゴボウが精のつく食べ物と言われているから「強力」力強い、とか
炒めてる音が男らしいだとか、いろんな説があります。
でもゴボウ以外の野菜で作ったきんぴらの方が私は好きかも。 
 
今回はれんこんが安かったので、れんこんで。
れんこんで作るときは黒酢を入れたさっぱりしたタイプにすることが多い。
輪切り唐辛子をゴマ油で炒めて、れんこん、みりん、醤油で味付け。
最後に黒酢を入れてさっと煮絡めたらできあがり。
ゴボウに比べて切るのが断然ラクチンですよね。
 
ゴボウで作るならニンジンは入れるだろうし、ジャガイモで作るならキノコとか、ピーマンとか
入れるだろうし、単品で作るのはちょっと気が引けるんだけど、
れんこんは単品で作るのが普通だからラクチン。
しゃきしゃき食感が生きるように水分を入れてからさっと仕上げた方がいいですね。
 
作りたてより翌日がおいしいから今日は食べませ~ん。
 
ポケキチpeco

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2月 17 2016

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またまたアップルパイ


最近リンゴ、特に「サンふじ」が安くなってきましたね。
安いのは小振りのモノが多いけど、リンゴは大玉よりも中くらいの方が日持ちがいいらしいですよ。
日本のリンゴって約半分が「サンふじ」なんだそうです。
 
私はナシでもリンゴでもしゃきっとしているのが好きだから、ふじの食感が好き。
そのまま食べるのが一番おいしいと思うけど、古い冷凍パイシート残っていたから
またまた簡単アップルパイを作ってみた。
家族が大好きだしね。
 
作り方は前回と一緒。
冷凍パイシートを半分に切って、リンゴを甘く煮たモノをサンドして卵を塗って生地を押さえるだけ。
こんな簡単でいいのかしら。
だけど高カロリーなので、食べるのは朝ご飯の時だけ。
 
そういえばリンゴの皮にはポリフェノールがたくさん含まれてるんですよね。
だから皮ごと食べた方が食物繊維も多いしいいらしいけど、たまにリンゴの表面が少しつるっとしてるから
ワックスか?と思ってなんか気分的にいつも剥いて食べてた。
でもこれはワックスとか防カビ、防虫などの薬剤じゃなくて、リンゴそのものから生成される成分によるものなんだって。
生食だと皮が口に残るけど、アップルパイなんかは皮ごと煮た方がよかったね。
 
あとリンゴはエチレンガスを出しているので、果物を熟す働きがあります。
だからまだキウイなんかを一緒においておくといいけど、バナナとかを一緒においておくと
早く熟れ過ぎちゃうから注意して下さいね。
 
あとひとつでも傷んでるリンゴやみかんがあったら取りだしておかないと回りのモノまで傷んでくるから気をつけて!
「腐ったみかん」って言葉があるけど、熟れ始めるとエチレンガスがより多く放出されるので、
まわりのものも熟しやすくなってしまうんです。
だけどリンゴとジャガイモと一緒においておくと例のエチレンガスのおかげでジャガイモから芽が出るのを抑制してくれます。
冬場はジャガイモなんて室温に置いておいてもいいんだけど、意外と室温が高かったりするので
リンゴと一緒においておくか、冷蔵庫で保存しないと芽が出ちゃいますからね。
 
ポケキチpeco

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2月 12 2016

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イカと大根の煮物


めずらしくスルメイカが安かった。
ここ数ヶ月、スルメイカのお値段は結構高いイメージ。
以前はもっとリーズナブルだった気がするのに。
特に買う理由もなくて買ってなかったけど、あまりにも安かったから教室に買っていったら
H先生も安かったと言って買ってきていた。
偶然なのか?
 
ゲソはボイルして、味付けして唐揚げに。
イカは皮が何層にもなっているから一度火を通してから揚げないとはねてはねて大変なんです。
久しぶりに食べて美味しかった~。だけどゲソを揚げるのはいまだにちょっとだけ苦手。
以前H先生がゲソを唐揚げにしていた時、向かい側で洗い物をしていた私の頬に
パンとはねた油が直撃して、頬が真っ赤になったことがあったんですよ。
自分で揚げてたならまだしも、人が揚げていたのに!
それでゲソを揚げるのにはちょっとした苦手意識が。
今回は無事でした、っていうかあの時は特別だったと思うけど。
 
で、胴体の部分は持って帰って煮物にしてみた。
家族の夕食は日持ちするモノ、となるとどうしても煮物になっちゃうけどヘルシーだしいいか。
大根がちょっと残っていたので、お米と一緒に下ゆでして、ちゃんとダシを取った煮汁で煮ました。
我ながらいい味にできあがったと思う。
さぁ、お口に合うかどうか。
 
来週からの「覚えておきたい料理講座」でもイカと大根の煮物を作りますね。
大根よりも里芋で作る方が手軽でいいかな。
私は煮た大根が好きだから断然イカ大根派だけどね。
 
私はどちらかというと全体的に味付けが薄味寄りなんだけど、家族は煮物の味はもう少し
こってり濃い味がイメージなんだとか。
昔ながらの田舎っぽい感じね。
イメージと違ったのが出てきても食べてはくれるけど、感想が微妙。
胴体は煮物にするのもいいけどシンプルに焼いて生姜醤油とかつけて食べるのが一番美味しいかな~。
 
ポケキチpeco

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2月 11 2016

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鰯の蒲焼き


2月のお魚講座で余った鰯を蒲焼きにしてみた。
蒲焼き(かばやき)は主にウナギに使う言葉だけど、実際は秋刀魚や鰯の蒲焼きもありますね。
 
語源は諸説ありますけど、最終的には焼いて、醤油やミリンなどの調味料を合わせた
濃厚なつけだれをつけて焼く料理のことを指すみたいです。
ウナギはそのまま串を打って炭火焼きし、タレをつけてはまた焼く、の繰り返しですけど
秋刀魚や鰯で自宅で作る時はフライパンで焼きますよね。
だからたいてい片栗粉をまぶして焼くことが多いです。
そうするとタレの絡まりがいいんです。
だから片栗粉をまぶして焼いてから、調味料を加えて軽く煮つめるんですね。
 
今回は甘辛を意識して、九州の甘露醤油を使って作ってみたらものすごい色になっちゃった。
すでに甘いので砂糖は使わずにミリンだけで味付け。
でも色ほど味は濃くなく、甘く仕上がりました。
だから七味をかけてみた。
ご飯がすすみそうなおかずになりました。

醤油にはいろいろ種類がありますよ。
濃い口醤油は大豆と小麦をほぼ同量使用して作る主に関東地方で発達したお醤油。塩分は16から18%。
薄口醤油は大豆と小麦の他に蒸し米や甘酒を使う、関西地方では欠かせないお醤油。
色が薄いけど塩分は18から19%。濃い口はそのまま使うのがいいけど、薄口は加熱に適してます。
 
たまり醤油というのは大豆に少量の麦を加えて作る、とろりとした濃厚なお醤油。
愛知・岐阜・三重県あたりで愛用されているようです。
甘露醤油は濃い口醤油と原料は同じだけど、もろみをつくる仕込みの工程で食塩水のかわりに、
加熱しない醤油を使うのが特長らしい。仕込みを2度行うので、再仕込み醤油ともいわれるらしい。
山陰地方・山口・九州などで愛用されています。
 
うちの父親は三重県出身、母親は島根県出身ということで、家にはたまり醤油や甘露醤油はいつも
あったんです。醤油を使い分けてましたね。
いま打ちには醤油が3本あって大変です~。
でも向き不向きがあるので使い分けるとそれはそれでおもしろいんですけどね。
 
ポケキチpeco

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