3月
25
2017
poke5458
私は料理教室の傍ら、H先生とポケットクッキングフォトといって料理写真を撮る仕事もしています。
もともと料理写真を撮るのが好きだったけど、撮ってそのままにしてただけでした。
でもポケキチに来たら、レシピの写真を本格的に撮影してるじゃないですか。
それで私も撮りたいです!と言って本格的に勉強することにしたんです。
人生何が起こるか分かりませんね~。
私は3年前くらいからお魚講座を担当してましたが、その売上はほとんどカメラ関係のものに
つぎ込んでいます。我ながら有意義ですね~。
一眼レフのカメラだけじゃなく、一眼レフ用の三脚、ストロボ用の三脚、照明グッズなどなど。
一般のカメラ好きの方なら持っているかもしれないけどいち女性と考えるとおかしいですよね。
仕事で使うんじゃないとここまでは買わないと思います。
カメラはNikonD600というモノを標準ズームレンズキットで購入したんですが、そのレンズは
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRというもの。
これは景色などを撮るのはいいけど料理写真を撮るにはちょっと写りがいまひとつ。
買う段階でだんだん分かってきましたけど、撮るモノによって向いているレンズが全然違うんですよ。
だから料理写真を撮るのに向いているレンズを別で買わないといけないということで。
以前H先生からAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDというレンズを譲り受けました。
これは2008年に発売された単焦点のマクロレンズ。
とても素晴らしいレンズで今でも値段が2万くらいしか下がっていません。
これは料理や花を撮影するのにとても良いボケ感と雰囲気があり、一生使う事ができます!
それに追加して今回買っちゃったのがAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDという標準ズームレンズ。
これまた7年くらい前に発売されたのにいまだに値段があんまり下がらないという万能ズームレンズです。
H先生も持っているんですが、その時と3万くらいしか値段が変わっていないらしい。
料理ってお皿の大きさが変わったりお皿の高さが変わるじゃないですか。
その時に三脚の高さを変えずに撮影することができるので持ってないと仕事にならない、というヤツです。
中古で買ったんですが、レンズフードがちょっと擦れているくらいでレンズはとってもキレイ。
いい買い物をしました~。
なのでこれである程度のお仕事が来ても対応可能です!来ないかな。
まぁ、たとえ仕事が来なくてもある程度のレベルの写真を撮ることがデキル機材はそろったということで。
写真についてはまだまだ分からないことがたくさんあるので、料理と一緒にずっと勉強しながら
身につけていきたいなと思ってるんです。
ポケキチpeco
9月
28
2016
poke5458
いつも教室で写真を撮るときはNikonD600というカメラを使ってます。
自宅でなんか写真を撮るときはSONYαというカメラを使ってます。
全然撮れ方が違うんですけど一番違いが出るのはカメラよりむしろレンズです。
レンズが違うと一番違いが出るな~と思うのはボケ感。
ピントを合わせた部分が強調されます。
回りのどうでもいい部分や背景がちょっとぼけると雰囲気が出ますよね。
これを一番出しやすいのが単焦点でF値が小さいレンズ。
SONYのカメラには標準ズームレンズがついてるんですが、18㎜-55㎜、F3.5-5.6というモノです。
これだと普通にはとれるんですが、ボケ感はあまり出ません。
そこで見かねたH先生が、昔自分がSONYのカメラを使っていたときに買ったという秘蔵のレンズを
貸してくれました!その時がきたってことでしょう!
見た目がカッコイイ!
女子が持つにはよりカッコイイじゃないですか~。
しばらくは眺めてるだけでもいいかも。
これはSONYのボディーにNIKKOR-H.C5 F2 というレンズ+ケンコー クローズアップレンズをつけた写真です。
レンズはNikonとケンコーの2種類を付けてます。
SONYの標準ズームレンズに比べたら重い。
でも見た目の重厚感がカッコイイ!
これで早速写真を撮って以前の画像と比べてみたいと思います!
ポケキチpeco
9月
09
2016
poke5458
以前メニュー撮影をさせていただいたお店の2号店が出るというのでまたまた
ポケットクッキングフォトの仕事に行ってきました。
久しぶりです~。
出張料理写真、もうかれこれ6回くらい行ったかな。
今回は三脚を3本持っていったんだけど、バックを運ぶキャリーを買ってもらったので
移動が超ラクチンでよかった。いままでは肩に担いでたんで大変だったんです。
どういう撮影があるから、この機材が必要、というのもだんだんわかってきたし。
今回は通常のメニュー単品撮影以外にショーケース内の商品や集合写真、
ドリンクの写真などもあったんですが、2度目だけに予定通り順調に撮影は進みました。
基本H先生が撮影するので、私はサポートなんですがH先生がショーケースを撮影しているときに
私も自分のカメラで勝手に撮影してみました。
写真って人によってどのアングルから撮るとカッコイイかの感性が違いますからね。
商品の見た目もよかったんで隠し撮り?です。
ちょっと薄暗い店内だったので本来はフラッシュを天井近辺にあてて撮影するんですが
フラッシュは1台しか持って行っていなかったので私はフラッシュナシ。
なのでちょっとISOを上げてぶれないように気をつけました。
しかも使ったレンズがマニュアルレンズだったため、オートフォーカスが効かず
手持ちなのにピントを合わせるのが大変でした、つくづく三脚撮影って楽ですね~。
このピンチョスの中では生ハムが一番売れる商品だそうです。
どれかお一ついかがですか?と言って下さったのでまよわず生ハムをいただきました!
生ハムの切り落としをマヨネーズで和えたモノの上に生ハムが乗ってるという豪華ピンチョス。
マヨネーズ嫌いのH先生も食べてました。
盛りつけもなかなかかわいいですよね。
また依頼があるといいな。なんせ近いので。
ポケキチpeco
6月
10
2016
poke5458
うちの義父は元大工さん、年齢的にもそろそろ仕事を請け負うのを辞めようと考えていて
工場を片付けるというので、ダメ元で「工場の破材で50×60くらいのサイズのいい板があったら取って置いて」
と頼んでいました。
そしたら届きましたよ、2枚も。ありがたいですね~。
いい板というのは料理を撮影する時に下に敷いて撮ることができるような撮影用の板。
木目って同じではないのでモノによってはとてもいいアクセントになるんです。
そのままの木の質感も好きなんだけど、何かをコーティングした木だとつやがあるのでいい光が回ります。
料理の下に敷くとなるとある程度サイズが大きくないとダメなので、大きめを頼んだけど
小さければそれでカッティングボードみたいに使えるからそれでもいいって伝えました。
届いた板、ひとつは欅(縦バージョン)、もう一つは杉(横バージョン)です。
木の種類で木目の具合が全然違います。
欅の方は端の方がえぐれていてぱっくり穴も空いていていい感じです。
杉の方は板を2枚貼り合わせて頑丈にしてくれたみたい。さすが大工さん。
キズがつかないように合成漆を塗ってくれたようです。
たまたまお休みの日の午前中、なんとか自然光だけで撮影してみました。
もうすこし引いて撮影すればもっと木の雰囲気が伝わったと思うけど、結構寄りで撮ったので
あんまりわからないかな?
次回、自宅で何か料理を撮影する時には積極的に使ってみようと思います!
ポケキチpeco
5月
20
2016
poke5458
先日家族がカメラを購入しました。
それは義父の喜寿のお祝いで、機種も希望を聞いていたので選ぶ、という感じではなかったけど
やっぱり高額商品を買うのは人ごとながら緊張しますね。
そしていいモノはいい!
今回の希望の品はCanon EOS 5D MarkⅢのEF24-105L IS U レンズキットです。
もともと一眼レフはフィルムカメラを使っていたようですが、最近はフィルムカメラを維持するのも
結構お金がかかって大変なんだそうですよ。
一番のネックは大きなサイズに現像してくれるお店が近くにない、値段が高いと言うことらしい。
その点デジタルは撮ったその場で確認ができるし、自分で現像もできるので手軽ではあるけど。
でもいま昔よく使った「写ルンです」というインスタントカメラがまたキテルらしいですよ。
知らない人のために説明すると「写ルンです」は富士フイルムが30年前に開発した画期的なレンズ付きフィルムカメラ。
撮るごとに手巻きする、ズームはない、手ぶれする可能性アリ。
だけどフィルムカメラ、写り方が全然違うんです。だから義父もフィルムカメラをやめられないそうです。
・どんなふうに撮れているか現像されるまでわからないドキドキ感がある。(でもピントが合ってないことが結構ある)
・デジタルほどクリアに撮れないけどどこか懐かしい風合いに撮れる、発色がレトロな雰囲気。(これは今と比べると確かに)
・軽い、安い(カメラ一式を買うよりも)
たしかにデジタル世代の人には新鮮かもしれないですね~。
カメラを選ぶ時は「何をとるためのカメラか」を考えないと機種を決めることができません。
義父の場合は滝や植物、風景を撮ることが多いので、それに見合ったカメラになりました。
ちなみに私が以前購入したのは、料理写真を仕事ができるくらいのレベルで撮ることができるカメラ。
家族が所有しているのはサッカー観戦で毎回持ち歩き、ズームで遠くの選手の素早い動きを追うことができるようなカメラ。
旅行に持って行くには軽くてコンパクトなモノがいいし、子供や愛犬の写真を撮るなんて時は
オートフォーカスの速度が速いとかズームレンズで寄れるもの、となると最低でも2個は欲しいですよね~。
教室ではH先生がNikonを使っているので私も同じレンズを使わせてもらいたいからNikonにしました。
これは業界ではよくある話らしいです。カメラよりレンズの方が値段が高いから。
だから最初にどこのカメラを買うか(一眼レフの場合)って結構考えた方がいいですよ。
義父はCanonを使っているので所有しているレンズはすべてCanonのカメラに使えるレンズ。
そのうちそのカメラが家族の手に渡るだろうから、私はNikonもCanonも使いこなせるようにならなくちゃ。
プレゼントする前にちょっとお借りしてひとしきり撮影してみました。
噂には聞いていたけどシャッター音はやっぱりNikonの方が好きですね。
ポケキチpeco
5月
31
2015
poke5458
ずっと迷っていて、でも必要だと思って購入しました、三脚。
料理を撮影するなら絶対にないといけない必需品でありながら、持ってなかったんです。
カメラを買う時にも思いましたけど、万能なものはない!ってこと。
これを撮りたい!という目的に合ったカメラ、レンズがあるわけなんだけど三脚もそうだった。
今回の条件は
①料理写真を撮る
②フルサイズ一眼用
③持ち運びできるモノ
でした。
あと、カッコイイやつ。(結構重要)
私が短い期間でH先生のアドバイスをもとに考えたことをまとめておきます。
①料理写真を撮るための三脚とは
三脚っていろいろな種類がありますが、料理写真用となるとこんな感じです。
・物撮り用(動画や動いているモノを撮るわけじゃない)
・割と近いモノ(望遠レンズなどで遠くを撮るわけじゃない)
これが旅行先で風景(遠くの山とか)を撮る、となると全く変わってくるってことですね。
②フルサイズ一眼用
これはあとでわかったことだけど、ミラーレスやコンデジタイプの三脚はカメラが小さくて軽いので
耐荷重量はそんなに多くなくてもいいわけです。
だけどフルサイズ一眼となるとある程度カメラもレンズも重くなるので(物撮りだと長くはないけど)
耐荷重量は大きいに越したことはないらしい。そりゃそうだ。
重いモノに耐えることが出来る=安定感があるってこと。
ちょっとしたことでぐらついたら困っちゃうし。
③持ち運びできるモノ
これが一番悩んだところですね。
持ち運ぶためにはある程度軽くて、短く小さくたためるのがいいと思うんだけど
それをあまり重視しすぎると安定感に影響しちゃう。
だからある程度の重さをキープしつつコンパクトになればと思ったけどこれは結果的にはコンパクトにはならなかった。
三脚には足を3段階伸ばすことが出来るモノと4段タイプがあって、4段の方が長く高く伸ばせるし10センチ以上も
コンパクトに収納できる。
だけど物撮り、とくに料理写真には4段ほどの高さは必要ないし、4段目の脚は本当に細くて安定感には欠ける。
とはいいつつなぜ3段タイプを買ったかというと雲台(カメラを取り付ける部分)がセットで付いてなかったからですね。
三脚+雲台で購入するよりも雲台付き三脚を買った方が安いモノがある、ということですね。
というわけで私はManfrottoのアルミニウム三脚3段+RC2付き3ウェイ雲台キットというのにしてみました。
思った以上にカッコイイ!
ポケキチpeco
3月
12
2015
poke5458
ポケットキッチンに来てから本格的に料理写真を撮るようになって、
だんだんメニューに載せるような写真はそれなりには撮れるようになってきました。
でも、動いているモノや人を撮るのはまた別問題ですからね、まだまだ練習が必要です。
今度写真を撮る仕事の中に「天ぷらを揚げているところ」というのがあったので
練習のために、揚げ物中の写真をいろいろ撮ってみました。
いつもと違うのは動いているモノを撮ること。
普段は三脚にカメラを設置しているけど、今回は手持ちで撮るので手ぶれがおきないよう
ストロボもしっかりたいて、オートフォーカスにしました。
手ぶれしていたり、ピントが来てなかったら商品価値がないですからね・・・。
そしていざ、写真を撮ります。
最初はムダにシャッターを切りましたが、だんだんわかってきました。
シャッターチャンスは食材を油に入れる瞬間と取り出す瞬間ですね。
そうじゃないと泡がいっぱいで何を揚げているのか全くわかりません!
そしてちょっと食材が油の中に入っている方がわざとらしさがない。
あと、いくつか油の中に揚げ物が浮いてないとそれっぽく見えない。
それに揚げている人の動きもあんまり早いとダメなので、「そこで止めて!」とか
「もう少し下に下げて!」とかリクエストして撮りました。
撮られる方も大変ですね!
揚げ物って入れた瞬間は大きな泡がたくさん出て、音もじゅわじゅわとした感じで
入れたモノはよく見えない感じになりますよね。
その後、だんだん火が通ってくると色が付いてきたり、泡の大きさが小さくなってきて
食材の形がよく見えるようになってきて、音もパチパチとした感じに変わってきます。
そういうことがわかっていると写真の撮り方もわかってきます。
あとは鍋の縁を入れてみたり、寄りで撮ってみたり。
どの位置から撮るかも結構変わってきますね。
私は揚げている人の横で撮っていたので、箸がヘンなむきになっちゃいました。
向かい側から撮るとまた雰囲気が変わるし、ストロボとの距離とか位置でも
変わってきますね。
イイ練習になりました!
ポケキチpeco
9月
23
2014
poke5458
先日プライベートレッスンでフレッシュハーブを使用したので
せっかくだから例のD600で撮影してみました。
お皿に盛りつけてある料理を撮ることにはある程度慣れてきたんですが
そうじゃないものを撮るとなるとどう撮ったらいいかすぐには思いつかず
いろんな角度からいろいろ撮って、で、最終的にこの写真がベストショットかな。
ハーブはセージ・ローズマリー・タイムです。
何が難しいってタイム。
どこにどうピントをあてたらいいのかわからないんです、細かすぎて。
だからその辺はだいたいになっちゃいました。
あとは光の入り具合とか、どこまで撮すか、などに注意して撮ったつもりです。
でももう少し上方向から撮ってもよかったかな?
ちょっと立体感がないかな?
セージを真ん中にしてローズマリーとタイムは横に並べない方がよかったかな?
など、あとからいろいろ思うことはあります。
でも何ごとも勉強ですよね。
いろいろいい写真を見つけてこういう風に撮るにはどうしたらいいかを
考えていないと急には思い浮かばない・・・。
あとは写真を撮るのに確認しておくべき数値が(シャッタースピード・F値・ISO)
あるんですが、最近はそれを常に頭に入れながら撮るようにしています。
すごく頭を使うんですが、だんだん撮りたい写真を撮ることができるようになってきている実感が。
まぁ、カメラがイイですからね。
そしていままでは言ってることの意味が半分しかわかってなかったんですけど
だんだんH先生とのカメラの話がかみ合うようになってきました~。
ポケキチpeco
9月
21
2014
poke5458
いままでも趣味で料理を撮影することはあったんですが
ポケットキッチンに来てから、本格的に料理を撮影して、編集して、
レシピやネットにアップするようになりました。
本当はずっとそういうことをしたかったから今、その辺とても充実しています。
で、ずっと念願だったフルサイズ一眼をとうとう購入しました!
教室のカメラがNikonなので、レンズを貸してもらうためにも選択肢はNikonでした。
でも業界でも先輩がNikonだからNikonにした、みたいなこと多いんだそうです。
カメラはボディーよりレンズが高いですからね。
中古でも全く問題ない!というので中古のカメラを買いました。
中古でもある程度のモノになると値段があんまり下がらないんです。
ということでD600というカメラにしました。
さすがにいままでSONYのミラーレスを使っていたので重い!
でも写真が全然違う!なんかボケ感とか、透明感とかとにかくなんか違う~。
カメラがほしい、と思ったときにとても困ったこと。
何を撮りたいか、です。
料理写真を撮る、旅行や出かけるときに持っていく、風景を撮る、
サッカーやスポーツなど動きのあるモノを撮る。
すべてをクリアするカメラがないんです。(レンズといってもイイかも)
で、迷いに迷って、今一番欲しいと思っている「料理写真がそれなりに撮れる」
カメラを選びました。
ちなみに10月のカフェメニューのレシピ写真は私のカメラで撮ってみました。
いつものメニューと比べてどうですかね?
料理写真は単焦点の(60㎜f/2.8)レンズを使っています。(H先生の)
でも旅行にも持っていきたいと思い、標準ズームレンズ(24㎜~85㎜f/3.5-4.5)のを買いました。
景色を撮るには多少広角のレンズがないと奥行きが出ないし。
まぁ、ちょっと出かけたときに持って行くにはとっても重いです。
そんなカメラ持ってる人あんまりいません。(しかも女性では・・・)
でもしばらくは持ち歩いていろいろなモノを撮りまるぞ!
ポケキチ peco
3月
22
2014
poke5458
ポケットキッチンで働くようになり、本格的に取り始めた料理写真。
もともと興味があったこともあり、自分で言うのも何ですがすこしずつ
上達してる!と思います。
教室でもできあがった料理の写真をみなさん撮影していますが、
満足されてますかね?
撮っただけでなく、それをブログにアップしたり加工すると
もっとこう撮りたい!という欲が出てくると思います。
我が家は教室の影響もあり、とうとう「ドームスタジオ」なるグッズを購入しました!
普段はコンパクトに収納できて、ひもを引くだけで簡単開く傘タイプのドーム。
蛍光灯や強い日差しの時でも、ドームを広げた中で物撮りすると
自然な柔らかい光に替えることができるのです。
教室でも自然光で写真を撮るときに、あまりにも日差しが強いときに
使ったりします。
本当は自然光の中で撮るのが一番自然な色合いでいいんです。
このドームの中で撮影すると、強烈な影が出来ないので
なかなかいいですよ、場所はとりますけど・・・。
そして写真の失敗はほとんどが手ぶれなので、やっぱり三脚があると便利ですね。
わざわざセッティングするのが面倒なので、ある程度撮りたい物が
たまらないと出す気にならない・・・ということで我が家にはいつでもセットできるよう
すでに三脚がテーブルの横にセットされています!
テーブルの上をいつもきれいにしておかないと、ドームを開こう、という気にならないので
たま~に登場するグッズです。
ポケキチ peco
6月
15
2012
poke5458
もう一通り自分の思いは遂げた(購入した)んで、特にありませんね。
購入したい! と言うより、気になる物と言うか希望はあります。
先ずは富士フイルムFinePix X100ですね。
と言うより、X-Pro1の撮像素子を使って、もう少し小型化してFinePix X200?なんて発売して欲しい。
次はPENTAX Q の撮像素子をもう少し大きなタイプにして発売して欲しいですね。
ホントに可愛い機種なんで、写りがもう少し良ければいいねぇ〜。
それから、ニコンからフルサイズで450g程度のボディーのカメラを発売して欲しいな。
これが出たらかなりの確率で購入するでしょう。
アイフォンのカメラがもう少しどうにかなったらいいなぁ。
確かにあの小ささでそれなりの写真が撮れるんで文句はいえませんが。
もう少しなんです。
もう少しでいいんです。
日本は現在も何だかんだ言っても不況ですよね。
でも、カメラ業界はここんところ元気があります。
特にニコンさんはね。
何処のメーカーでもかまわないので、自分の理想に近いカメラを作って頂けると有り難いですが。
そんな事は、無理か。
理想の物なんて無いほうがイイのかな。
ポケキチ 本田
6月
13
2012
poke5458
これも大事、ライティングについてです。
今回で最終回となります。
別に、料理に光が当たってるんで、そのまま撮れば良いじゃん!
って思う方もいるはず。 確かに間違いではありません。
でも、より綺麗に、より美味しそうに、と思うと少し小細工する必要が出てくるんです。
カメラ本体やレンズの性能は写真に大きな影響を与えますが、実はライティングが結構大事なんです。
これぞ感性! って感じです。
感性なんで文字で表すことは不可能。
じゃなんて書けば良いのか判りませんが、一応書いときますね。
料理写真を撮るときには、逆光気味に光をあてます。
つまり、見て向こうから光がくる感じです。
必然的に手前は暗くなります。
だから、手前に光をあてて少し明るくするんです。
この明るくする板をレフ板と言います。
何回か前にかきましたよね。 適当な白い物で代用して下さいと。
そうなんですよ。
逆光気味に写真を撮るんです。
一般的には、自分の背から光がくる順光ですが、料理写真は真逆なんです。
逆光気味に撮るから、しずる感や立体感がでて美味しそうな料理写真がとれるんです。
お店などでは、これを求めることは難しいですが、自分の家や部屋だったら可能。
逆光気味の所を探して撮ってみて下さい。
ちなみに、光は1種類だけ、一方向だけが良いです。
先ずは、蛍光灯を消す勇気をもつことから始めましょう。
では例を。
曇り空の15時位。
窓からは太陽の光がほどよく部屋に入っている。
手作りした料理を逆行気味において、さぁ、気が済むまで撮影して下さい。
ボケ写真を撮りたい場合は、F値は一番小さい数字になってますか。
手持ちの場合シャッタースピードは、1/30以上ありますか。
もしなかったら、ISO感度をシャッタスピードが1/30以上になるまで大きくして下さい。
もし三脚を使っていたら、シャッタスピードは1/8位まで大丈夫です。
多分、今までとは違う綺麗な料理写真が撮れると思います。
あぁ~。
大事な露出補正のこと書くの忘れてた!
露出補正は、+0.5~1.0で撮りましょう。
カメラの説明書みれば、どこかに設定の仕方が書いてあります。
料理写真の場合は、少し明るめの方が美味しそうに見えますから。
特にJPEGファイルだしの方は忘れないようにして下さい。
最近、RAWファイルしか使ってなかったんで大事なこと忘れていました。
ポケキチ 本田
6月
12
2012
poke5458
あと2~3回で終わる予定です。
今回は、現像ソフト&モニターについて。
カメラで写真を撮ると、ファイルが出来ます。
このファイルは、JPEGファイル、RAWファイル、TIFFファイルなんて種類があります。
一般的には、JPEGファイル。
今回はRAW(ロー)ファイルについてです。
さてなんのころやら。
なんて思わないで下さい。
これをクリヤー出来ると安定した綺麗な料理写真が撮れるようになります。
安定したですよ。 たまにじゃありません。 素晴らしいことです。
RAWは「生」「未加工」という意味があります。
つまり何も手が加えられてない、生の情報なんです。
JPEGファイルは各メーカーの色(考え)が情報の中に入っています。
やはり、安定して自分の気に入った写真に仕上げるには、RAWファイルだしは大事。
カメラの設定で画像モードをRAWファイルに変えるだけです。
でも、出来上がったRAWファイルは現像しないと使えません。
JPEGファイルだったら、すぐにパソコンで使えます。もちろんネット上にアップしても見ることができます。
RAWファイルソフトが必要になります。
各社カメラメーカーでカメラを購入するときにオマケで付いてきてるはずです。
僕は、アドビのライトルーム4を使っていますが、自分が使いやすい物だったら何でも良いと考えています。
さて、このソフトで何が出来るか。
ホワイトバランスを好みに変えることが容易にできます。
これってすごいことなんですよ。
光の質、写真の大きな方向性をパソコンの中で、自分がいい様に変えることができるのです。
JPEGファイルの場合はこんな事はできません。 メーカーの良いなり状態なんです。
さて、モニターの話をちょいと。
マックが低価格でコストパフォーマンスが高いと思います。
マックのモニターは写真に、それなりに適しているんです。
でも、Winの方はどうするか。
値段の高い、良いモニターを買うしかありません。
モニターもホントにお金かかりますよ。
突き詰めると、カラーマネジメントするために、キャリブリレーションソフトも必要になります。
普段の撮影では、料理を撮影してすぐにノートパソコンに情報を転送して、瞬時に画像を確認しながらの作業となります。
カメラの後ろにある液晶画面での細かい確認は無理。
やはりそれなりのサイズのモニターでチェックが必要です。
僕はMacBook Proの13インチを使っています。
通常のモニターは、ColorEdge CG245Wです。
24インチで余り大きいサイズではありませんが、スペースの問題でしょうがありません。
少し話が変わりますが。
ネットで画像を確認する場合は、ブラウザの種類でも色の発色が明らかに違います。
困ったもんですよね。
全部一緒にすれば何も問題ないのに。
RAWファイルソフトの種類によっても色の発色は違います。
あぁ~、もう、ダメだ。
あまり深く突き詰めないことですね。
プリントしたい方にはプリンターも必要でしょう。
染料タイプ、顔料タイプ、6色カートリッジ、12色カードリッジ、なんて各メーカー色々と出してますが、自分の好きなメーカーでイイと
僕は思います。 ちなみにエプソンを使っています。
仕事ではきやのんですが。
これが又、インクにお金がかかるし、紙にもお金がかかるし、ホントカメラってお金がかかりすぎる贅沢品だと思います。
ポケキチ 本田
6月
11
2012
poke5458
現在、ポケキチ本田が所有しているカメラ達は下記の5台。
ニコン D3x
ニコン D700
パナソニック DMC-GF1
LEICA X1
ペンタックスのコンデジ
ポケキチ 豚子所有
ペンタックス K-7
ソニー NEX-5
マウントで言うと全部で4マウント。
はっきり言って多すぎます。
やはり料理を撮るときのメインはD3x。 サブはD700。
旅行は、今までGF1オンリー。でもこれからはX1。
趣味で好きなカメラはペンタックスですね。
レンズが何故か好き。リミテッドレンズはイイですよ。
格好いいし、小さいし、質感が最高。
でも、Carl Zeissもイイ。
オートフォーカスはできないけど、アナログ的な写真を撮っている! って感じが好き。
Carl Zeissのレンズは4本しか持っていませんが、Makro-Planar T* 2/100は特に好き。
気合いを入れて料理写真を撮りたいときはかなりの確率でこれですね。
レンズはいったい何本あるんだろう。
15本くらいかな。
でも、よく使っているのは2~3本。
もったいないな。 と想いながら、又欲しくなるんですよね。
「レンズ沼」というやつです。
マイクロフォーサーズだったら、LUMIX G 20mm/F1.7がイイ。
GF1を使うときは必ずこのレンズ。
と言うか他のレンズを持っていない。
軽量で解像感があり、小さいてイイ。
でもオートフォーカスが遅いのが玉の傷。
ペンタだったら、間違いなくリミテッド。
お勧めは、今は持ってないけど、DA 35mm F2.8 Macro Limited。
それと、よれないけど、FA43mmF1.9 Limited。
他のリミテッドも好きだな。
ニコンだったら、Micro 60mm f/2.8G。
少し長めだけど、普段使いにも使えるし、何よりコストパフォーマンスがずば抜けている。
間違いなくニコンを代表するレンズだと思います。
大ボケかましたいときは、間違いなく、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50。
クローズアップレンズ付けて、F値を1.4に設定。
限りなくボケます。
とろとろ、溶けてしましそうなボケです。
良かったら見てみて下さい。
>>料理写真集+α
ポケキチ 本田
6月
10
2012
poke5458
こんなに長く続くとは思ってませんでした。
皆さん何かの足しにはなりましたでしょうか。
またもや前回までの内容をまとめます。
・ コンデジは料理写真に向かない。
・ 自分の好きな一眼タイプのカメラを購入しましょう。
・ ミラーレスカメラも良いけど、チョット待ってみたら。
・ 三脚は値段が高くて良い物を買いましょう。
・ F値とシャッタスピードとISO感度の3角関係を理解しましょう。
・ プロフラムオートとおさらば、絞り優先モードで撮りましょう。
・ 気合をいれて、マクロレンズ(マイクロレンズ)を頑張って購入。
今回は小物編です。
お店での例です。
運ばれてきた料理を、そのまま撮っても美味しそうには撮れない場合があります。
そんな時僕は、盛りつけを変えます。
そんな事やって良いんですか? なんて意見も出てくるとは思いますが、あえて気にくわない盛りつけは変えます。
職人さんが綺麗に盛りつけ料理は、人間の目に合わせた物です。
写真となるとかなり違う盛りつけなんです。
写真用に盛りつけする必要性がでてくるんです。
おわかりですか。
写真は光の方向性を読む事が大切です。
なるべく光の種類は一つが良い。
でも、お店の場合は無理ですよね。
料理の向こう側から強い光が来てたら、手前の部分は暗くなります。
そこで力を発揮するのが、レフ板です。
別に難しくありません。
極端な話をすれば、白い物であれば、何でも良い。
ハンカチでも良いし、白いバックだったらそれでも良いし、ノートでも良い。
とにかく、黒く潰れた部分に光を少し当てることです。
ライティングについては別の回で詳しくお話ししますね。
小さな三脚も便利です。
お店で使うときに大きな頑丈な三脚は無理です。
そこで、僕はクネクネ脚の部分が自由に曲がる三脚をたまに使います。
レンズはこまめ手入れしましょう。
カメラを購入して、一度もレンズを拭いたことない方いるはずです。
なるべく専用の物でフキフキしましょう。
またはブロアーでゴミを吹き飛ばしましょう。
僕は、使い捨てタイプのノンアルコール&ウエットタイプのレンズクリーナーをバックに入れてあります。
気合いを入れて料理写真を撮るときには必ずフキフキしておきます。
ポケキチ 本田
6月
09
2012
poke5458
前回の三角関係は難しかったですか。
でもこれを乗り越えないと料理写真を撮るのがチョット難しくなります。
なにやら、難しい話ばかりでホントに申し訳ないです。
でも、ここを乗り越えた時、素晴らしい写真が撮れて、苦労を忘れることでしょう!
さて、今回はレンズについて。
・ 料理写真用のレンズは、マクロレンズ(マイクロレンズ)が良い。
ちなみに僕は3本のレンズを使ってます。
ニコン Micro 60mm f/2.8G ED
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF.2
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/100 ZF
おおボケかましたい時は、
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF+クローズアップレンズです。
構図が変化する様な時は、レンズの脱着がめんどくさいので。
ニコン24-70mm f/2.8G EDで撮っちゃいます。
マクロレンズの良い点は、料理によれる(近くでピントが合う)と言うことです。
一般的なレンズだとよれない。
よるためには、手っ取り早くクローズアップレンズなんて使います。
でも、ピントがあう距離が限られてくるし、脱着がめんどくさい。
これも考え方しだいなんですがね。
マクロレンズは解像度が高い物が多いし、普通の撮影にも使えるし、1本もっておいても損にはなりません。
今流行のズームレンズという考え方もありますが、レンズ自体も大きいし、何と言っても単焦点の写りにはかないません。
もちろん、それなりに良い写りのズームレンズもありますよ。
しかし、レンズは高いですね。
本体より高い物はいっぱいあります。
俗に言う「レンズ沼」につかると、抜け出せなくなります。
でも、レンズの性能と言うのは写真を撮る部分にかなりの影響があります。
余裕がある方は、レンズに投資をした方が綺麗な料理写真が撮れるはずです。
次回は、小物編です。
こうご期待。
ポケキチ 本田
6月
08
2012
poke5458
はい、6回目となりました。
本来5回で終了の予定でしたが10回位続きそうな雰囲気です。
今回は、F値とシャッタスピードとISO感度の3角関係について。
コンデジ、一眼レフ、ミラーレスタイプ、全部を含めて、プログラムオートで写真を撮られている方には難しい三角関係です。
F値は、F1.4→F2→F2.8→F4→F5.6、・・・。
シャッタスピードは、1/8→1/15→1/30→1/60・・・。
ISO感度は、100→200→400→800→1600・・。
上記の様に各項目が変化します。
うぅ~、判りにくいですね。
説明力がなさすぎる。
例をあげます。
少し薄暗い部屋。
料理は大体、絞り優先モードで撮ります。
つまり、F値を基準にして撮るんですね。
ボケボケの写真が撮りたい場合は、もっているカメラの一番数字が少ないF値に合わせます。
F2を設定(レンズの性能で無理かも)すると、シャッタスピードは1/30、ISO感度は200だったとします。
この条件だと、手ぶれもしにくく、ボケた写真が撮れると思います。
しかし問題は、キットカメラに付いてくるレンズは、低価格の標準レンズです。
何処のメーカーも18-55mm F3.5-5.6位かな。
これは、ズームレンズで、35ミリ換算で、27-83ミリ相当、F値も変化するタイプです。
料理写真で最適な、50ミリ以上で撮ろうとすると、F値が4以上となります。
だから、F値の小さい被写体によれる、マクロレンズ(マイクロレンズ)が欲しくなってくるのです。
ここでまとめますね。
F2を設定すると、シャッタスピードは1/30、ISO感度は200で、OK。
F4しか設定出来ないレンズだと、シャッタスピードは1/8、ISO感度は200となります。
シャッタスピードが1/8では多分手ぶれをおこします。ブレブレの写真となるんです。
では、最低でも1/30のシャッタスピードを確保したい心理となり、ISO感度を上げます。
F値4でシャッタスピード1/30にするには、ISO感度は800になります。これOK。
ただ何回か前にお話ししましたが、ISO感度を上げすぎると、画像が汚くなります。
なるべく低ISO感度で撮りたいんです。
あっちを立てれば、こっちがたたず! ですね。
カメラになれてない方は、プログラムオートで撮りたいと思いますが、そこを何とか頑張って勉強して経験して、
絞り優先モードで綺麗な料理写真を撮って下さいね。
次回は、レンズ編です。
ポケキチ 本田
6月
07
2012
poke5458
今月はカメラの話で行こうかな。
なんて考えています。
最近、旅行&ちょい料理写真用にコンデジを購入しました。
あれ程、料理写真を撮るのにはコンデジは良くないと、このブログでほざいたくせに・・・。
何で買ったかと言いますと軽いからです。
いやぁ~、コンデジは軽くて良い。
ミラーレスも軽いが、レンズをプラスすると結構重くなる、かさばる、気に入った物が現時点で無い。
悩んだすえに、LEICA X1を購入しました。
X2も最近発売されましたが、X1の方がカッコしい。
レンズは、エルマリートf2.8/24mm、35ミリ換算で36ミリ位。
もろ風景には無理だけど、ちょい撮りには最高でしょ。
でも、料理写真撮りには少し収差で違和感あり。
だから、ホントに完璧なカメラは無いんですね。
何台も持つ事は旅行では不可能だし・・・。
このレンズ、近くによることができません。
30㎝まではよれます。
ある意味さすがライカさん。
だから料理写真を撮るときにはクローズアップレンズを使います。
しかし、このレンズには、フィルダーを付けるネジがないんです。
これも、ある意味さすがライカさん。
力仕事で無理矢理つけています。
クローズアップレンズの加工。
マルミさんのステップアップリング43ミリ→46ミリ
ケンコークローズアップレンズ№3
を合わせます。
それで無理矢理、レンズにステップアップリングを付けると言う方法です。
隙間があるんで、ステップアップリングに内側に、ビロードみたいなケバケバした布を瞬間接着剤で付けました。
合計1745円。作業時間1時間。
料理写真を撮るには何かと大変なんです。
ポケキチ 本田
6月
06
2012
poke5458
はい、5回目です。
今回は多分皆さん特に気になる、「ボケ」についてです。
いや、僕も気になります。
だって、自分の目で見ている映像って、ボケてないですもんね。
(最近老眼気味で少しボケて見えてますが)
でも写真の世界では、ボケ命の方もいるはず。
ボケについて。
ボケ量って大事ですよね。
どのくらいぼかすか、どの位がイイか、少しかな、多くかな。これはその方の感性できまります。
(ここから難しくなりますよ。ついてきてくださいね)
三脚を使うと、ボケ量の調節が簡単にできるようになります。
同じ構図で、大ボケタイプか、小ボケタイプか色々と撮って、後でパソコンで自分の気に入ったタイプを選ぶことが出来るんです。
はっきり言って、カメラに付いている液晶での判断は無理。
「ボケ量はF値で変化させます!」
F値について。
絞り値、レンズの明るさ。
・・・F1,4、F2、F2,8、F4、F5,6・・・。
こんな数字見たことないですか。
これも殆どの方が、オートなプログラムモードを使っていると思いますので判らないですよね。
数字が大きくなるとボケ量が少なくなるんです。
数字が大きいレンズほど、大体値段が高いし、大きいし、重くなる傾向にあります。
でも、数字が大きいほど、ボケた写真を撮ることが容易になります。
色々と矛盾している部分がでてくるんです。
バックに入るような携帯性が良いカメラは、大体がボケにくいと言うことです。
これ、旅行の時なんかに問題になります。
首からさげてると思いカメラは疲れるし。 邪魔だし。 ね!
今回はこの辺で終わり。
初めは5回の予定でしたら、まだまだ続きますよ。
次回は、シャッタスピードとF値とISO感度の関係についてです。
ポケキチ 本田
6月
04
2012
poke5458
あれっ、もう4回目ですね。
全部読まれた方、いるのかな、少し心配します。
初めに言いましたが、料理写真に特化したカメラ関係の選び方のブログです。
風景とかポートレートとか動き物とか何も考えておりません。
これを考え始めると、完璧なカメラはございません。
数台購入するとこになりますよ。
では、本題に入ります。
・ 三脚は値段が高くて良い物を買いましょう。
三脚は忘れられた存在ですが、非常に大事なアイテムです。
1万円以上の丈夫な三脚が良いです。
三脚の基本性能は動かない!
三脚に流行とか無いに等しいので、買い換えることは殆どありません。
奮発して高いのを購入しましょう。
良いかどうかの調べ方は、脚を伸ばして、雲台(カメラを取り付ける部分)を持って回転させて確認します。
脚がヨレヨレだったら、もちろんダメ三脚です。
何故三脚は大事か。
料理写真を撮る時って、結構料理のお皿を触るんです。
位置を変えたり回したり。
どの角度が見栄えが良いかとか、位置を微妙に変えるんです。
あと、なるべく低ISOで綺麗に撮りたいんです。
ISOについて。
ISO100,ISO200,ISO400,ISO1600とか見たことないですか?
これ大事な知識です。
殆どの方はオートにしているはずです。
数字が低いほうが、綺麗な写真が撮れます。
でもシャッタースピードが遅くなるんです。
つまりブレやすくなるんです。
だから、三脚が必要になるんです。
薄暗い部屋での撮影だったら、まず間違いなく三脚はあった方が良い。
くれぐれも、お店に行って三脚を開いて撮ってくださいと言っている訳ではありませんよ。
そんな事したら、お店の方、ええ迷惑です。
三脚があると手ぶれ防止になりますよぉ〜
三脚があると構図を決めるのに楽ですよぉ~
三脚があると同じ構図でボケを調節できますよぉ~
って感じです。
ちなみに僕は、三脚が無いと料理写真を撮る自身は今のとことありません。
今回はここまで。
次回は大歩危&小歩危について。
学生の時に四国いきました。
皆さん気になるボケ量についてです。
ポケキチ 本田