Archive for 1月, 2015

1月 17 2015

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きな粉餅


先日ちょっと触れた「東日本は切り餅、西日本は丸餅」の話のつづき。
もともとは丸餅だったみたいですね。
切り餅が出てきた理由は嗜好とかではなく生産量の問題。
人口が急激に増えてきた江戸では丸めるのが間に合わなくて、切る事にしたとか。
たしかに一つ一つ丸めるのはなかなか大変でしたよ。
 
とはいえ、明確な区切はなくて、西日本でも角餅の地域はあるし、同じ県でも地域によって
丸かったり角だったりするみたい。
食文化っておもしろいですね。
 
あと、丸餅は茹でる、切り餅は焼く、のが主流というのもおもしろい。
お雑煮に入れる餅を焼くのか、茹でるのかというのはどんなダシのお雑煮か、に続くおもしろさ。(私だけ?)
もちろん私は関東出身なので、餅は焼くでしょ、醤油に海苔でしょと思っていたんですが
島根の実家では1月5日までは餅は焼くもんじゃない、って言うんですよ。
だから焼き餅は東京に戻ってからにして、島根では毎日茹でて食べていました。
 
まずはつきたての餅取り粉がついていない状態のお餅を、きな粉餅で。
餅も弾力があってものすごくおいしかったけど、きな粉がおいしかった!
ぱっと見変な色に見えますが、これは青大豆きな粉。
松江市にある「南目製粉」の特選青大豆きな粉(国産青大豆使用)だったんです。
私が来るからか、いつものことなのか、いいモノ使ってる~。
ちなみに普通のきな粉は黄大豆、黒大豆きな粉は黒大豆からきな粉を作るそう。
残ったきな粉はちゃっかりいただいて帰りました。
 
ちなみにご飯100グラムとお餅100グラムだとお餅の方がカロリーが1.5倍くらいあるんですね。
ご飯は減らすことが出来るけど、お餅は1個じゃ終わらない。
こわいこわい。
 
ポケキチpeco
 
きな粉餅

 

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1月 16 2015

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五郎島金時を使って


最近またちょっとしたお菓子作りブームが到来中です。
あまり食べ過ぎてはダメと思いながら、作るとあるから食べてしまう。
そんなもんです。
毎日ワンカットずつ食べてます。
 
12月に友人からもらった五郎島金時。
まだあったのでどう調理しようかと悩んでいたわけで。
料理っていっても煮物や揚げ物くらいしか思いつかないし、度々サツマイモ料理だされてもかな?って思ってケーキを作ってみました。
いつもはオーブンで焼くんだけど、今回はIHのケーキモードっていう自動調節で焼いてみました。
作り方は至って簡単。
蒸したサツマイモの皮を剥いて、フードプロセッサーに。
そこに砂糖・生クリーム・卵を入れてフライパンへ。
後はスイッチオン。
自動で切れるまで放置です。あら、簡単。
でも、フライパンで仕上げているので形はちょっと悪い。
そこが難点ですわね。
後は好みの問題だけど、私は硬系が好きなんだよね。でも今回仕上がったのはちょっとふんわりタイプ。
卵の量と水分量が多いんだよね。
自分の感を大切にすればよかったと仕上がってから後悔したのでした。
味はよかったけどね。
この材料↑で不味い物が出来るはずがないもん。不味いのを作る方が難しいわ。
  
  
ポケキチ 豚子
  
 
サツマイモケーキ

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1月 16 2015

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今年も、出雲のお雑煮


まだブログは正月気分です(笑)
島根、特に出雲地方でお雑煮と言えばスルメベースの醤油味。
鳥取地方は小豆のお雑煮だって言うから隣の県でも大違いです。
数日前から日本酒に切ったスルメを漬け込んでふやかしておきます。
そのスルメと酒をベースにして、醤油・ミリン・ダシを入れて整えます。
そこに茹でたお餅と蒲鉾、海苔が入るというわけです。
 
このお雑煮に欠かせないのが「十六島海苔(うっぷるいのり)」、またの名を「髢海苔(かもじのり」。
出雲市の北端にある十六島(うっぷるい)と言う島で、12月から1月までという極めて短い期間にしか
収穫されないという高級海苔です。
某サイトでみたら10グラム1000円!でも本当にそんな感じなんです。
なんせ荒れ狂う日本海の岩場で人が1枚ずつ収穫しているんだから仕方ないんです。
 
半生で売っているものは更に高級品。
この海苔を日本酒(御神酒だったり)でといてお雑煮にのせます。
かもじのりと呼ばれるゆえんは海苔の細かさ。本当に細い髪の毛みたいなんです。
みると本当に緑や赤い海草も混ざっていて、細かくて美しい!そして繊細でおいしい。
正月3日まで毎朝食べて、またまた残りのスルメ・かもじのりのお雑煮セットはいただいて帰りました。
 
ポケキチpeco
 
かもじのり1
 
かもじのり2
 
お雑煮

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1月 15 2015

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ただで貰ったから今日はこれ!!

Filed under レシピ,料理,色々


商店街の所にある蕎麦屋さん。
この前プラプラと歩いていたら、店先にカゴが。
中を見てみたら、「ご自由にどうぞ」という記載と共に揚げ玉が出ていたんです。
油物か~。。。
と思ったんだけど臭かったらやめれば良いしって思って貰って帰る事に。
帰りながら考える。
揚げ玉だったら、たこ焼き、蕎麦、うどん・・・。
いや、たぬきご飯にしよう!
という事で、もらった揚げ玉はたぬきご飯に決定。
ちなみに、たこ焼きの揚げ玉の役目は結構重要だと思うんだよね。
あのとろっと感は揚げ玉でないと出せない!
 
結構前だと思うけど、S先生のレシピで家庭料理でやったと思う。
それはどんなレシピかは忘れてしまったけど、確かたぬきご飯だったと思う。
今回はめんつゆを作り、揚げ玉と長ネギを混ぜ、それをご飯と混ぜて仕上げました。
最後のトッピングはやはり長ネギの青い部分。
ん~、なかなか美味しい。
しかも頂き物でこんなに美味しく出来るなら、ラッキーって感じです。
 
揚げ玉の油も臭くなかったし、古くなった揚げ玉ではなかった事に安堵。
残りは冷凍してあるので、また次回使おう。
揚げ玉ってわざわざ作るとなると結構手間に感じてしまうんだよな。
  
 
ポケキチ 豚子
  
  
たぬきご飯

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1月 15 2015

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餅つき?というか丸めた


島根の実家では毎年やっているという餅つき。
いつもはもらうばっかりだったんですが、今年はせっかくだから参加して、つきたてのお餅を食べたい!
とリクエストし、もう一度は終わっていた餅つきをもう一度やってもらいました。
 
今回使ったもち米は仁多米。
仁多米とは、島根県仁多郡奥出雲町で収穫されるコシヒカリの産地ブランドで、
西日本で唯一「特A」を獲得した「東の魚沼コシヒカリ、西の仁多米」と言われているいいお米。
なかなかのお値段だと思うけど、毎年このお米を使ってお餅を作っているらしい。
そのもち米を10時間浸水→ザルで30分以上水切り→蒸す→つく→丸めるのです。(今回は2升)
なかなかの長丁場ですね。
 
そういえば関東は切り餅、関西は丸餅、っていうイメージですけどどこら辺が境なんでしょうか?
調べたらちょっと長くなりそうだったのでこれはまたの機会に。
  
さてさて、我が家は杵とか臼とかではなくタイガーの餅つき機を使用。
いまはホームベーカリーなどでも餅つき機能があるモノがあるけど
この餅つき機はすごい!2升までいけるビッグサイズ。
年に数回しか登場しなくてもあったらいいかもって思っちゃう。
餅つき機の一番下の窪みに水を入れて、ボールのようなモノの底に穴が空いていて、
そこから蒸気が上がってきてもち米を蒸す、と言うモノ。
穴の数が少ないのでちゃんともち米を浸水しておかないとちゃんと蒸し上がらないんですね。
 
蒸し終わると機械はそのままつく作業に入っていきます。
15分くらいついたら光沢のあるつるんとしたお餅に変わっていきます。
この間水は一切入れず。そうすると弾力のあるお餅になるんです。
ばんじゅうにもちとり粉をしいておいて、その上に餅の固まりをどーんと移動します。
それを丸いお餅にしていくんだけど、リクエストのつきたてのお餅はこのタイミング。
きな粉をつけて食べました。ひとつしか食べなかったけどめちゃめちゃおいしかった。
 
一人がお餅をちぎって、もう一人が丸めてばんじゅうに移し、手のひらでぎゅっとつぶします。
あんまり分厚いと冷めにくいのでなるべくつぶしたいんだけど、弾力がありすぎてつぶれない!
ばんじゅう2枚分のお餅を丸めたら、廊下で2日くらい乾燥させました。
毎日寒かったのであっという間に冷め、乾燥しましたね。
  
余談だけど、おもちをちぎるときにゴム手袋を使うと手水を使わなくてもお餅が手につかない。
それも使い捨てのではなく、お掃除用なんかのちゃんとしたやつ。
見た目はさておき、試行錯誤の上研究された、なかなか無駄のない餅つきでした!
 
ポケキチpeco
 
もちつき

丸餅

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1月 14 2015

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年越し蕎麦


やっと話が大晦日まで来ました。
年末年始は島根にいたんですが、元旦は大雪になってめちゃめちゃ寒かったです。
いつもは車でいろいろ連れて行ってもらうんですが、お正月だったということもあり
あまり出歩かず、田舎の年越しっていう雰囲気満載の数日間でした。
 
年越し蕎麦っていうと実家ではいつも温かいお蕎麦+天ぷらっていうのが定番だったんですが
島根の家では冷たいお蕎麦にとろろと卵、という出雲の割後スタイル。
割後蕎麦というのは割後という3段重ねの丸い漆器に冷たい蕎麦を盛りつける出雲独特のスタイル。
蕎麦つゆに蕎麦をつけて食べるのではなく、蕎麦つゆを蕎麦にかけて食べるんです。
 
もちろん各家庭に割後があるわけではないので、写真のようなこんな感じになりました。
ざる蕎麦や盛りそばと違うのはお椀の中に蕎麦つゆを入れるってところですね。
  
出雲蕎麦はソバの実を皮ごと石臼で挽いて作るため、色が濃くて黒っぽく、香りが強いのが特徴。
注文すると必ず蕎麦湯がついてくるので、うちでも蕎麦湯を取っておきました。
蕎麦湯もグレー色でとろみが濃いですよ。
そして蕎麦つゆも若干甘味が強い気がします。
だから家庭で出雲蕎麦を味わいたいと思ったら本当は生蕎麦・蕎麦つゆ付きものを買うといいのかも。
乾麺にはつゆがついてないから。
 
3人で4人前、他にも食べるものがあったのにあっという間になくなっちゃいました。
 
ポケキチpeco 
 
年越し蕎麦
 

 

 

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1月 14 2015

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煮物のあまりを使って


2日目。
もう同じ味は嫌って時は味を変えましょう。
今回は昨日の里芋と鶏肉の煮物をグラタンにしました。
里芋には味がしっかりと入っているし、後はホワイトソースとチーズを乗っけて焼くだけだから楽ちん。
今回は長ネギの青い部分をフライパンで炒めて具材にプラスしました。
長ネギの青い部分って臭み取りに使う意外は大体捨ててしまっていませんか?!
硬さもあるし、辛みもあるのでなかなか生で食べるという事はしないかもしれないですね。
でも、静岡でもらってきた長ネギはそれ程硬くもないし、辛みもそんなない気が。
もったいないので、炒めて使ってみました。
 
ホワイトソースは適当に作っているけど、気を付けないといけない所は、薄力粉の量ですかね。
グラタンやドリアってオーブンで焼きますよね。
その間にも水分は抜けていくから少し緩めに作った方が食べやすいと思います。
後よく言われるダマに関しては、はじめのオイルと薄力粉を炒める段階でどんな状況かによって最後が予測出来るのであまり気にしなくても良いかも。
オイルと薄力粉を炒める段階でぼそぼそしていたら、まぁ~ダマになるでしょうね。
とろ~っと液体っぽい感じまで緩ければダマにはなりにくい。
ここだけ気を付ければダマは防げますから。
  
それでも面倒っ方は一度に作って冷凍ってのも一つの手ですが、、、解凍したら一度フードプロセッサーなどで滑らかになるまでまわさないと使いにくいので、かえって手間になるかもですね。
 
煮物があまった翌日は是非グラタンを!
  
 
ポケキチ 豚子
  
  
里芋と鶏肉の煮物グラタン

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1月 13 2015

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甘辛いご飯のおかず


静岡からもらってきた里芋。
最近は生の里芋ばかりで、冷凍里芋は一切使っていないですね。
なんだか懐かしい。
いつもは里芋だけを薄口醤油と塩で煮る、シンプルな料理だけど今回は久しぶりに鶏肉を入れて甘辛く煮込んでみました。
以前、教室のまかないで作っていたやつですね。
H先生が好きでよく作ってくれてました。
もっと味は濃く、色も濃くコッテリタイプだったけど。
  
里芋の保存は寒い所ではなく比較的温かい場所で保存する事。
水気と傷があるとそこから腐ってしまうので、水気がないよう乾燥させる事。
この2つを守れば結構長持ちします。
我が家は寒いので、暖房を使う部屋に置いてますね。
後は冷凍するってのも手だけど、あまりにいろんな物を冷凍し始めるときりがないので、里芋は冷凍しないって事にしてます。
  
さて今回の煮物に話しを戻して。
まずは胡麻油で鶏肉を炒め、下茹でした里芋を加え、水・砂糖・醤油で里芋が柔らかくなるまで煮込む。
最後は汁気をしっかり飛ばして完成!
今回はあまり味を濃くしなかったけど、最後の汁気を飛ばす段階で醤油を加えて少し焦げ目もつけるのも美味しいです。
これに万ネギでもあったらよかったな。
  
  
ポケキチ 豚子
  
 
里芋と鶏肉の煮物

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1月 12 2015

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リンゴのお菓子


昨日紹介したリンゴ。
迷ったあげく、自宅に材料があってすぐに出来る物って事で「タルトタタン」にする事にしました。
直径15㎝のケーキ型にはリンゴが約6個分くらい入ってます。
火を通すと水分が出て小さくなってしまうんですよね。
だから、まさかのリンゴの量だと思います。
 
タルトタタンとは、型の中にキャラメリゼしたリンゴを敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼いたフランス菓子。
ひっくり返してリンゴの部分を上にして食べるアップルパイの逆さまバージョンですね。
ホテル『タタン』の経営者のタタン姉妹のステファニーの方が炒めていたリンゴを焦がしてしまい失敗を隠そうと上にタルト生地をのせて焼いたのがはじまり。
要は失敗から産まれたお菓子って事。
その後、超高級フレンチレストラン『マキシム』の経営者も食べにきて、気に入ってその後メニューに加えられたという話。
日本でもタルトタタンは少しは有名になったんじゃないですかね。
といっても、まだまだお店でタルトタタンを見る事は少ないですが・・・。
アップルパイ止まりですかね。
 
一応定義らしきものはあって、タルト・タタンは形の整ったリンゴ菓子でなければならない。いためたリンゴがピュレ状になってはならない。
という事らしい。
だから今回作ったタルトタタンは定義からははずれますな。
  
 
ポケキチ 豚子
  
  
タルトタタン

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1月 11 2015

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我が家の天むす


中華三昧の翌日は天むすでした。
天むすは塩味のきいた海老の天ぷらを具にしたおにぎり。
名古屋名物っていうイメージですが、発祥は三重県津市の千寿という天ぷら定食屋さんのまかない料理。
うちの父親はその三重県津市のとなりの市出身のため、よく食べていたらしく
その影響で私は小さいときからわりと天むすを食べてました。
今回は父みずから天むすを作る!というのでお任せしてみんなで握りました。
 
海老は海老チリに使ったのと同じ、大ぶりのバナメイ海老。
この海老は本当にプリッとしておいしかったな。
本来はアカシャエビという海老や車エビなんかを使うみたい。
でも同じ種類のエビを年間通して仕入れるのは至難の業。
ってことで千寿は時期によって海老の種類を買えているらしいですよ。
うーん、どのくらいのお客さんがその違いに気付くことが出来るか!
 
さてさて、皮と尾、背わたをとったらめんつゆで下味をつけておきます。(父考案)
天ぷらの衣には本当は三つ葉を刻んだモノも入れたかったようですが、今回はナシで。
おにぎりにするからくるっと丸まって揚がってもいいので海老伸ばしの下処理いらずでいいですよね。
 
元祖のお店の天むすは天ぷらが見えないように握るみたいですが、
我が家は尻尾をちょっと見せてころっと丸く握るスタイル。
更に海苔を細くカットして帯状に巻きます。
本当はもっとご飯も多くて海苔も細いんじゃないかと思うけど、それも手作りならでは。
 
私おにぎりの海苔はパリパリ派ではなくしっとり派なんですが、これは天むすの影響かな。
おにぎり全般に言えることだけど、冷めてもおいしいのがいいですよね。
今ではチェーンのおにぎり店やコンビニでも天むすを買える時代。
高速のサービスエリアでも売ってるし。
もう父の両親は他界しているので三重県に行く機会がないんだけど、
久しぶりに元祖千寿の天むす、食べたいな~。
 
ポケキチpeco
 
天むす

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1月 11 2015

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この時期にこんなに安いの?


駅に行くと必ず通る八百屋さんでの話。
いつも安い物がある時にしか買わないという、嫌な客ではあるんだけど、そんなお客さんは沢山いるんでしょうね。
たまに「嘘でしょ?!」って値段でB級品が売られている。
今回は、リンゴちゃん。
今の時期かい?!って感じですが、大きめリンゴ5個+小さめリンゴ4個 これで税込み108円。
何だこの値段のつけ方は~って感じですが、ホントなんです。
  
こういった商品は傷ものやリンゴの場合は、カスカスしていたり、ちょっと病気っぽかったりする。
案の定、1個食べてみたらカスカスしていて味もあまり濃厚ではない。
甘みは結構あったけど。
と言うことでこのまま生で全部食べるのはちょっとしんどいので、残りは火を通して食べようかな。
 
リンゴって生派と火を通す派があるけど、私は火を通したリンゴの方が好き。
アップルパイやタルトタタン、バターソテーしたリンゴ、コンポートなど。
でも、この前商店街で売っていた福島のリンゴはホント美味しかった。
蜜もしっかり入っていたし、歯ごたえも良いし、1個60円と言う安さだったし。
でも、まだまだ風評被害があるんでしょうね。
特に子供のいる家庭はまだ避けるだろうし。
私が住んでいる所は子供も多いらしく、週末の商店街は特に家族連れが多い。
そんな中の販売だったんだけど、家族連れが買っている姿は見なかったような気がする。
人の記憶から消えるのは、はていつになるんでしょうかね。
次回はリンゴちゃんを使ったお菓子について。
  
 
ポケキチ 豚子
  
  
りんごが沢山

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1月 10 2015

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中華三昧

Filed under 料理,色々


ここ数年で個人的にも作るようになった中華料理。
年末に親戚で集まったときにいろいろ作りました。
食べてくれる人がいると作りがいがありますね~。
 
まずはリクエストのあった海老チリ。
海老はバナメイ海老でしたけど、大きかったし身も柔らかかった。
卵白と片栗粉・塩コショウで処理して揚げました。
回りの葉物は実家で穫れたサニーレタス、切ったのは母です・・・。
残ったチリソースはチーズオムレツを作ってそれにかけてまた食べてもらいました。
これは好評でしたね、ポケキチサマサマです~。
 
次は油淋鶏。
H先生に話したら手羽先で作るのもおいしいというので、鶏モモではなく手羽先にしてみました。
手羽先は塩を強めに振りかけてバットに並べてしばらく置いて、余分な水気を出します。
そうすると素揚げするときもはねにくいし下味もついてるしいいことづくし。
時間をかけて皮をパリッパリに揚げたモノに油淋ソースをかけたらとってもおいしかった。
これからは鶏モモより手羽先だな。
 
あとはチャレンジメニューの海老蒸し餃子。
以前チャイニーズ講座で豚子先生が作っているのをみて、私も作りたくなり衝動買いした
「浮き粉」がそのまま手つかずで残っていたので(もちろん賞味期限切れ)それをこっそり使用。
「浮き粉」は小麦や米のデンプンを精製して作られ、おもにまんじゅうの皮や餃子の皮、
卵焼きやたこ焼きをふっくらさせるために使う増量剤として使われる粉。
海老蒸し餃子のあの透明感のあるもっちり感は浮き粉・片栗粉を熱湯でこねて作った皮だったんですね。
包み方とか適当なのと素人3人で包んだのでちょっと見た目はブサイクですが味はおいしかった!
今度ちゃんと教わってみよう。
 
あとはおまけの春雨サラダ。自分でちゃんと作ったのは初めてかも。
なにはともあれ、みんなに喜んでもらえてよかったです~。
 
ポケキチpeco

海老チリ

手羽先ユーリーチー

海老餃子

春雨サラダ

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1月 10 2015

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ぺったぺったん


さて、次なる作業に入りましょ。
餅米を潰したら、次は本格的に餅をつく作業。
返しの人とのタイミングをあわせて、ぺったんぺったん。
 
昔はこの時期になると救急車のサイレンがよく聞こえたんですって。
嘘かと思ったら本当に餅つきの時に頭をつかれて病院送りとか、手をつかれたとか。
そういった事で救急車を呼ぶ事が多かったみたい。
頭や手をつかれる理由としては、餅のゴミが入ってるのを見つけて取ろうとしたり、手直しをしようとまた手を出してしまったり・・・みたい。
わかる気がするわ~。
私もやってしまいそうだもん。
  
さて、そういうしているうちに餅がつきあがりました。
餅とり粉をたっぷりと敷いた中につきたての餅を入れる。
まずは、お供え用の餅の成形に取りかかり、その後は木の容器に入れて乾燥させる。
これは翌日にはカットして正月からお雑煮にして食べる用ですね。
冷凍しても可ですね。
今回の出来はすごくよかったみたい。
食べるとすっごく伸びが良い餅に仕上がっていました。
以前は蒸す時に打ち水をしたら柔らかくなりすぎてしまって、餅がだらけてしまったらしい。
 
こっちに戻ってきてからも毎日2個ずつ食べてます。
普通の餅(おはたきとわける為に私はのびのび餅って呼んでんだけど)とおはたきを混ぜて食べ中。
あ~、餅って美味しい。
市販の物に比べて、本当に餅米の味がする。
あま~い味がまたたまらないです!!
  
  
ポケキチ 豚子
  
  
つき終わり  丸める作業   出来上がり

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1月 09 2015

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年末恒例、餅つき大会


年末の毎年恒例行事。
餅つき。毎年30日に餅つきをするんです。
今回は久しぶりに帰りました。
地元では普通の餅米から作った餅とうるち米と餅米を混ぜた「おはたき」の2種類を作るんです。
おはたきは昔はうるち米のみで作っていたみたいだけど、今は餅米を混ぜるようになったのかな?
家では適当に餅米も混ぜて作っているみたいです。
毎年食べる専門で、餅つきに来られたのも本当に久しぶり!!
毎年大勢で賑やかにやるのが餅つきなんだけど、年末に来られない人やまだ到着しない人なんかで4人のみ。
あ~、寂しい餅つきだわ。
醍醐味は最後、自分で食べる分の餡入りの餅を自分で包むという作業。
子供達がいると大変な事になるんだけど、これがまた楽しい。
ブッサイクな餅が沢山出来上がるんです。
でも、自己責任なので不細工でも自分で食べなきゃね。
 
まずは餅米を蒸して、その餅米を潰す作業から。
  
  
ポケキチ 豚子
  
  
蒸した餅米   潰す作業  

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1月 09 2015

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いただき物のハムたち

Filed under つまみ,ぼやき,色々


ハムとかソーセージって嫌いじゃないんですけど、あんまり買うことがないんです。
生ハムやベーコンは買うんだけど。
 
年末になるとS先生宅に○○ハムの詰め合わせが送られてくるらしく
家族では食べきれないと言うことで教室にお裾分けがだいぶきます。
それでまかないで久しぶりに固まりのハム類を食べる訳なんですけど。
あれ、買うと結構なお値段ですよね。
ハムにしては甘いモノが多いので、たくさんは食べる事が出来ないし
料理に使うのはちょっと難しいのでそのまま焼いて食べるって感じですね。
 
さらにH先生へのお歳暮で八ヶ岳からもハム・ソーセージ類が届きました。
こういうのって大手の工場で作られたモノと違ってあまり日持ちしないんですよね。
せっかくだから冷凍したりしないでそのまま食べてみたいし。
だけどいただいたのは年末だったから、結局H先生と山分けして、いろいろいただきました。
 
何が欲しい?って聞かれたので迷わず「パテ・ド・カンパーニュ」これは目をつけてました!
「パテ・ド・カンパーニュ」とはフランスの田舎風パテ。
回りの白い部分は豚脂で、中はレバー風味のミンチ状の肉。ハーブや香味野菜がきいている
冷たいミートローフのようなモノなんですが、肉肉しくておいしかったです。
 
あと、手前に見えているオレンジ色の固まり。
中はオレンジではなくてパプリカとかピスタチオが入っているモルタデラソーセージ風。
スライスしてオードブルで出しましたが、4人で1本ペロリ、あっという間になくなりました。
 
「スモークレバー」っていうのもあったんだけど、食感がいわゆるレバーっぽくなかったので
私でも食べる事が出来た、しかもおいしかった。
私、断然レバーを克服してきてる!!
 
あとは生ベーコンやらハムなどをいただいたんですが、変に甘くもしょっぱくもないし、
素材の味やハーブ、スモークした香りなどが楽しめました。
ソーセージ類は数種類合ったんですが、みんなH先生が持って帰りましたけど、
どれもおいしかったみたいです。
こういういいモノを年に数回口にできればいいかな~。
 
ポケキチpeco
 
八ヶ岳のハム

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1月 08 2015

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こんな味だったかな?


みんなで集まって鍋をしたとき、デザートにモロゾフのチーズケーキを買ってみたんです。
先日「BAKE」のチーズタルトを食べたときに、これよりはモロゾフの方が好きかもって思ったから。
 
年末だったからか、ケーキにヒツジと2015がデコしてありました。
ヒツジは干支の絵柄としてはかわいいって、ウサギの次に人気らしいですね。
ちょっとわかりにくかったけど・・・。(切ってしまったし)
 
買ってきてそのまま冷蔵庫に入れておいて、翌日出してみたら
タルトとチーズ生地の間に溝が出来ていてショック・・・。
表面に割れ目のないつるんとした、値段の割に高級感のある見た目が気に入っていたのに、残念。
 
そして、食べてみたところ・・・
「あれ?こんな味だったっけ?」って思いました。
たまたた先日のチーズタルトを食べたときにいた友達も同意見。
しばらく食べていないから自信はないけど、なんかリニューアルでもしたんでしょうか。
でもモロゾフのプリンとチーズケーキは定番のロングセラー商品だというし。
 
レモンの香りがこれでもか!というくらい香っていて、レモンケーキかと思っちゃいました。
チーズケーキにはレモンを入れる派ではあるんだけど・・・。
ここ数年で私の味覚が変わったのかもですね。
 
ポケキチpeco
 
モロゾフのチーズケーキ

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1月 06 2015

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粕てら~


先日H先生にお客さまが来られて、その方が手土産に下さったお菓子。
ちょっと変わったおもしろいお菓子だったんです。
 
その名も「粕てら」
粕を使った、カステラのような形の真っ白いお菓子。
なんでもこのお店の向かいにある清酒醸造元で伝統技法による酒の仕込みが行われていて
大吟醸酒を醸造する際に副産物として酒粕ができるんですが、ドリップ式に搾られるため、
通常の酒粕とは違って 生のどぶろく状態で残るんだとか。
その酒粕を使ってカステラ状にお菓子を焼き上げた、というこだわりの一品。
  
包みを開けた途端ふわっと粕の香り。
金色の包みを開けると真っ白な粕てらの登場。
粕の風味を生かすために卵白しか使っていないということで真っ白。
そしてめちゃくちゃしっとりしていて、まぁ、見た目のインパクトはありました!
 
おいしかったです!
わたしは甘酒とかは苦手なのでどうかな?と思いましたが、全く気にならず。
ただ、カステラとは食感は全くの別物だったので、ネーミング的にどうなんでしょうね。
なるほど!な部分ともったいない部分があるようなないような。
 
話題性としてはS先生にも食べてほしかったんだけど、年末ギリギリにいただいたので
わたしとH先生でほぼ食べきりました!
見た目、なんだかおめでたい、縁起物みたいな感じだったのでそういう時に
贈り物として差し上げるのは面白いと思いました。
  
ポケキチpeco
 
粕てら

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1月 05 2015

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ピリッと煮物


最近冬野菜が安いけど同じような料理にならないですか?!
我が家は今年すごく大根を消費している気がする。
鶏肉と一緒に漬け込んで焼いたみぞれ煮もそうだし、みぞれ鍋もそうだし、味噌汁にもよく使っているし。
そして煮物も結構作ってますね。
今回は大根と豚肉を使って豆板醤でピリッと煮込んだ煮物です。
もちろん大根の下茹では必須でやってます。
豆板醤じゃなくても、食べる時に七味唐辛子をふりかけたり、柚子コショウを入れてみたり、カイエンペッパーやコチュジャンを入れてみたりなど。
色々プラスで入れてみるといつもとちょっと変わった感じに仕上げる事が出来ますよ。
↑ここであげたのは全部辛い物だらけだけど。
  
大根は、春だいこん、夏だいこん、秋冬だいこんに区分され、秋冬が全体の7割を占め、残りは春と夏。
収穫量順では千葉県、北海道、青森県、宮崎県、鹿児島県、神奈川県で全国生産量の半分みたい。
日本のダイコン生産量は世界一らしいけど、作付面積、収穫量とも減少の傾向にあるみたいですね。
スーパーにいくと大根は定番野菜としていつもあるし、最近ではいろんな色の大根が置いてあったりと減少傾向って感じは全くしなかったですけどね。
 
おでんには厚切りでトロトロの大根はたっぷり入って欲しいから、大根は高級野菜にならない事を願いますね。
まっ、今すぐにどうこうって事はないと思うけど。
  
 
ポケキチ 豚子
  
 
大根と豚肉の豆板醤煮

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1月 05 2015

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ひさびさのブログでひさびさのカヌレ

Filed under おやつ,お店,色々


いまさらですが、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
 
先日友人が遊びに来た時に手土産で持ってきてくれたカヌレ。
ノア・ドゥ・ブールというフィナンシェを中心とした焼き菓子のお店。
新宿伊勢丹の地下にあるのは知っていて、包装もかわいらしいので気になっていたんです。
私がカヌレ好きなのを知っていて、買ってきてくれました。
 
カヌレというのはフランスの焼き菓子で、正式名称はカヌレ・ド・ボルドー。
ボルドーの修道院で古くから作られていたんだそう。
カヌレはかわいい型が特徴なんだけど、カヌレって「溝のついた」って意味なんだって。
日本に入ってきたのは私が20代前半の頃でしょうか。
ものすごく好きだったので当時思いつくカヌレを買い集めて食べくらべをした記憶があります。
 
そしてカヌレといえば豚子先生。
以前お菓子の通販をされていた時にカヌレを作って販売していたんだけど
いつも残ったあまりのカヌレをおすそ分けで食べていたんです。あ~、懐かしい!
その焼きたてのおいしさと言ったら!!!!!!
外はカリカリ、中はもっちりとして本当においしい。
大好きだったカヌレがもっと好きになってしまい、私も個人的に手土産などで利用していました。
 
そんな焼きたてのカリカリっとした食感でした。
お店によっては焼きたてではなく、数日経ったものを置いているところもあるらしいです。
確かに数日たったカヌレはカリカリ感がなくなり、しっとりしてしまうんです。
そんな話をしながらおいしくいただきました~。
 
ポケキチpeco
 
カヌレ

 

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1月 03 2015

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このカボチャはずれ・・・


今度のカフェのメニューに入っている「カボチャフライ」を自宅で試作していた時の話。
ものすごくはずれのカボチャにあたってしまったんですね。。。
すっごくショック。
レンジ加熱した時点で分かっていた事だけど、ベチャッとしているだけでなく、味もなくカボチャの甘みもない。
という最悪なカボチャにあたってしまったんです。
しかたないので、そういった時にはその他の食材を混ぜてごまかします。
今回はカボチャなので、玉ネギとベーコンです。
これで何とかまずいカボチャもごまかしが!!
  
私はホクホク系のカボチャが好きなんだけど、そういったカボチャを見分ける方法ってないのかな?
品種を記載してくれていれば、それも一つの判断基準になるけど、カットして売っている物はわからない。
安くて当たりもあるけど、結構外れる事は多い。
しかもこの店で買うカボチャは結構美味しいけど、この店のははずれが多いとか。
何かあるんでしょうね、仕入の問題で。
  
で、今回の試作は美味しくないカボチャにあたってしまったので、微妙でしたが、美味しいカボチャにあたれば、美味しいはず!
実際のディップはミートソースですから、そこでカバー。
  
  
ポケキチ 豚子
  
 
カボチャフライ ケチャップ添え

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